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休暇村 蒜山高原③

【データ】
訪問年月日 2020年7月忘日から3泊
宿泊プラン 自社HPプラン【本館3泊6食】蒜山高原でくつろぐ3泊の旅♪のんびり蒜山滞在プラン      
部屋タイプ 蒜山三座を一望できる【本館】洋室ツイン
料   金 大人2名で\55,350     
宿 H P


【宿泊記録】
新型コロナで大変な時ではあったので、ちょっと気は引けたんですが…行ってきました、休暇村蒜山高原。これで4回目、ですかね。ちょうど…というか、GOTOキャンペーンにはギリギリかからない日程でした。

まあ、行くことにしたということで、十分かは分からないけれど、できる限りの対策はしようとできる範囲でリスクを減らす工夫をしてみたつもりです。

まず、出かけるということで、例の新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)をインストール。陽性者の登録は少ないということですけど、何はともあれ、スマホを持ち歩くだけで無意識のうちにリスクを拾ってくれるということで、とりあえず基本対策のひとつかなと考えました。

次に、今回は車で行くということ。地方在住かつ職住近接という環境であるため、かれこれ半年近く電車に乗っていないのですが、電車に乗るだけでふだんの生活に比べれば密に近くなるのは確実なので、行けるなら車で行こうと考えました。半面、自分の運転技術というリスクは抱えることにはなるんですが(苦笑)。1年前に泊まってないけど蒜山~大山経由で境港までドライブした経験もあるので大丈夫だろう、と。

それから、これは実は直前までぬかったのですが、バス付きの部屋タイプを選ぶということ。なんとなく、休暇村蒜山の和室にもバスがあったように記憶していたのですが、完全に記憶違いでした(笑)。もうキャンセルもできなくなっていたので、スタッフさんにはご迷惑をおかけしましたが、チェックインの時に聞いてみて、もし可能なようならお願いしようということに。結果的に、問題ないということだったのでお願いしちゃいました。ご迷惑をおかけしました。

あとは、大浴場を使うときは脱衣所に長居しなくて済むよう、髪は部屋で乾かすようにしたこと。そのために、ドライヤーは自宅のものを持参したこと(もちろん備え付けのが部屋にありますが、自宅のものの方が性能がよかったりするので…念のため)。うがい薬も持ってきたこと。マスクを箱で持参し、贅沢に使用(こまめに交換)した…くらいでしょうか。後になって振り返ってみれば、対策になってないようなこともいろいろあるんでしょうけど、まあ素人考え的な対策は取ったつもりです。


初日は16時前に到着。駐車場には意外に車があるな、という印象。駐車場の半分は埋まってないけど、3分の1くらいは埋まってるかな?という感じです。我々も厳密にいえば他県ナンバーですが、関西方面のナンバーの自動車が結構多く、中には九州のナンバーもありました。

チェックイン時にホテル側でどの程度のコロナ対策が取られているか拝見。検温は特になく、誓約書のようなものを書く感じでした。もちろん、フロントカウンターには透明シートが設置されていて、スタッフさんもマスク着用、鍵はトレーに載せて渡すという対応が取られていましたが、思ったより軽めの対応なんだなーと感じました。
一方で、帰るとき(ちょうどキャンペーンの開始日)には、カメラに顔を近づけるだけで体温まで分かる設備が設置されていて、ホテル側の認識としては、GOTOキャンペーンからが本番という認識だったということなのでしょう(GOTOキャンペーンで義務付けられた事業者の責任を果たすため、というのも大きいでしょうし)。

さて、休暇村の楽しみといえば、食事です。休暇村ではビュッフェ再開したとのことだったので、どんな対策がとられているのかなあと少々興味深かったところです。ちなみに、休暇村のホームページには次のような記述があります。


<以下引用始まり>

休暇村の新しいビュッフェスタイル(※休暇村那須での取り組み例)

①お食事時間を予約制に
②ソーシャルディスタンスの確保
③スニーズガード(料理を守るガード)の設置
④個包装された多種類のドレッシング・ジャム
⑤使い捨てトングの利用
⑥デザート・コーヒーのテイクアウト
⑦ご希望の方にはモーニングBOXをご用意
⑧手袋や消毒用アルコールの設置
⑨ご利用時間の分散化

<以上引用終わり>


これはたぶん休暇村の中でも一番進んだところの対応だと思いますのであしからず。蒜山では、②⑧くらいでしたかね、滞在中にやってたのは。もちろん、客はレストラン利用時にはマスク着用&手指消毒必須が前提。
ビュッフェ利用時もマスク着用&テーブル設置の使い捨てビニール手袋必須というのがルールでした。スタッフさんもかなりこめまに使用済みテーブルを消毒したり、30分おきにトングを交換したりされてました。席もいつもよりだいぶ広くとってありました。まあ、我々の行ったときがかなり空いていた時期ということだったんでしょう。
ブログ執筆時にあらためて休暇村蒜山のスタッフブログを見てみると、⑥の「デザートをテラスやお部屋へテイクアウト」の取組みが開始されており、利用時間も延長されていました(夕食17:30~20:40(通常17:30~20:00) 朝食7:15~9:20(通常7:30~9:00))。①とか⑨も始まってるかもしれないですね。

ちなみに、肝心のお料理の内容は…メインがローストビーフでした。個人的にはジャージー牛のしゃぶしゃぶが良かったんですが、それはまあ季節的なものもあるようでしょうがない。その代わり、2日はジンギスカンをいただきました。
一方、朝は変わらずオムレツコーナーもあり、卵かけごはんもあり、生湯葉もあり、おいしいパンもあり、大満足。もちろん、ジャージーヨーグルト&牛乳は毎回欠かさずいただきました。

あとは…風呂か。リスクがあるとは分かっていても、大浴場にも行きたいもの。なるべく混みそうな時間帯は避けて…という戦略が概ね功を奏し、先に数人いて出るときは僕だけ、という状況となりました。まあこれは単純にラッキー。最終日の朝なんて、最初から最後までひとりぼっちでした。なったらなったで、妙に気が急いちゃうというのがみみっちいところですが。
あ、サウナは閉鎖されてました。高温サウナならウイルス自体が死ぬと聞いたことがありますが、密にはなるとその記事にも書いてあった気がしますから、そういう意味で丸ごと閉鎖したんですかね。


滞在中のサービスとしては、ロビーでお茶ができる券をひとりあたり1泊につき2杯分、計12杯分くれました。妻とそれぞれ5杯ずつしか飲めなかったけど、これは滞在プランの特典だそうで、ありがたかったです。なんせ、普通に利用すれば何を飲んでも400円近くしますからねえ。仮に2人で6泊すれば24杯になるので、凄まじいサービスです。休暇村さん、ありがとう。
ちなみに、ロビーのテーブル数もだいぶ間引いてあって、間隔も相当広くなっていた気がします。新聞を読みふけりました。

他にいつもと違うと思ったのは、売店が混みあうことがなかったということ。これはたぶん「あえて」でしょう。いつもは20時~21時の間に5%オフの時間帯を設けて、利用を促していましたが、今回はそのポスターも実施の様子もなく。ひるぜん焼きそばの素なんかも全然補充されてなかったんで、そもそも密にならないような対策の一環だったんでしょう。まあ、買いたい人は近くにヒルゼン高原センターもあるし、道の駅風の家もあるし、代替手段はいくらでもありますからね。

今回は初めて車で行って泊まったので、近隣の施設にも行くことができました。これは念願叶った格好。ただ、ワイナリーとジャージーランドはちょっと思ってたのと違ったので、買い物先としてはもういいかなー、と(笑)。なんとなく、相対的にいろいろ兼ね備えている大山まきばみるくの里がいつも大人気な理由が分かった気がしました(今回も大人気だったけど、レストランは閉まっていてテイクアウト対応だったので、情報要チェックです)。
さて、総括。
コロナ対策は各施設手探りながら、いろいろと対応されているようです。一方、正解が分からない中で対策を練るというのは、かなり苦しい状況といえるでしょう。なにせ、考えて実行しても結果的に無意味、下手すれば逆効果ということもあり得るのですから。
今後も出かけたいけど、リスクはある。ではどうするか?今分かっている範囲でリスクの少ない方を選んでいくということしかないのかなと思います。
日本でいう「三密」に気を付けることは、世界的にも効果があると認められたと聞きました。ではできることといえば?混みそうなところを避ける、混みそうな時期・時間帯を避ける、パブリックスペースの滞在は最小限の時間で、プライベート空間に戻ったら手洗い・うがい・余裕があれば風呂orシャワーという感じですかね。
もともと一部の事業者では、休暇の分散化という話が出ていました。旅行の質としても密を避けたいという方向性は元々の思いとしてみんな持っていたのではないかとも思います。動機付けが無理やりになってしまったのは残念ですが、いよいよ本格的に実現する時なのかもしれません。
…なんて考えてはみますけど、結局考えてみただけの話。なかなか難しい状況であることしかハッキリしてないのが悔しいですね。
【次回宿泊に向けて】
・ワイナリーは試飲しに行くところ、という結論。試飲は無料でできるものが多くてお得だと思った。
・ジャージーランドはレストランはガラス張りでいい雰囲気。
鍵掛峠のあたりが雨で崩れていたので、蒜山から大山へは抜けられず。道路情報は要チェック。できれば迂回路も事前にチェック。

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休暇村蒜山高原②

【データ】
訪問年月日 2019年11月忘日から2泊
宿泊プラン 自社HPプラン【2泊4食】蒜山高原でくつろぐ2泊の旅♪のんびり蒜山湯治プラン      
部屋タイプ 蒜山三座を一望できる【本館】和室10畳
料   金 大人2名で¥38,440     
宿 H P


【宿泊記録】
去年はベネッセハウスに久しぶりに行ったので、蒜山は2年ぶり。夏場に車で通ったのですが、そのときは境港に泊まったので結構久しぶりです。過去2回は雪深い12月に来たのですが、今回は仕事の都合もあって11月終わりに。日・月泊まりだったのですが結構お客さんで賑わっていました。冬はやっぱりオフシーズンだったんですね。

今回はキャンペーン中だったのか、滞在中のラウンジでのドリンク無料券を2回分ずつくれました。いずれも夜に行きました。もっと長くなればたくさんくれるみたい。どのくらい連泊でも耐えられるかなあ。ネックは食事でしょうけれど。

そうそう、その食事です。今回は会席にもせず、一品料理も付けず、素のままのバイキングで勝負です(笑)。
ちょうどズワイガニの食べ放題が始まったところだったようで、多くのお客さんはズワイガニにまっしぐら。一方で我々夫婦はあまり賑わっていないジャージー牛のしゃぶしゃぶに足しげく通いました。カニも僕は少し食べましたが、やっぱり食べ方が下手なのと、カニばっかりじゃちょっともったいなかったので。あ、前もあったかどうか覚えてないんですが、ジンギスカンも自分でやれるということでこれも少し体験しました(用意の仕方とか作り方が書いてある。燃料はスタッフさんが持ってきて火を付けてくれる)。うん、自分でその日のメインを決めちゃえば連泊でも耐えられるかも。それに、連泊の客用に少し違った一品を用意してくれたりして、心ニクイところもあります(今回2泊目の夜にはローストビーフが少し出た)。

対して、朝食はオムレツ実演コーナーがあります。具が選べるという触れ込みですが、手持ち無沙汰に耐えられない作り手さんが全部入りのやつを順次作っておいてくれますので心配いりません(?)。パンとか結構レベル高いし、牛乳はジャージー牛乳だし、ヨーグルトもジャージーだし、なんの文句がありますか、という感じです。
ちなみに、レストランが混むかどうかということですが、混みはします。しかも早い時間ほど混むと思います。それはおそらく客層の年代によるところが大きいと思いますが、逆に勢いが長続きしないというのもこれまた休暇村の客層ならではというところではないでしょうか(笑)。あまりに客側に勢いがないと追加がされない可能性がありますので、夜は19時までには入っておくのをお勧めします。

今回の滞在では、まだ雪は降っていなかろうということで、ちょっと外出してみるというのを目論んでいたのですが、あいにくひどい通り雨により外出できませんでした。ワイナリーとか行ったり、別の店でお昼食べたりしてみたかったんですけど、またそれは次回以降のお楽しみということで。

さあ、今回もお世話になりました。高級宿に比べればそれは至らないところもあるでしょう。でも何よりこの値段で2泊4食。温泉入り放題。部屋も寒くない。Wi-Fiも全館ある。なんか文句ありますかね(笑)。やっぱ好きだなあ、休暇村。もっともっと行きたいですね。


【次回宿泊に向けて】
・やくもで読書はちょっと無理。酔う。岡山14時発の時間は日曜だと結構混むので早めに予約すること(今回行きはグリーンになっちゃった)。
・岡山14時発の時間でも全然いい。滞在短くなんて感じない。
・次回こそワイナリーに行ってみたい。まにわくんの時間やルートを調べておけばよかった。

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休暇村 蒜山高原

【データ】
訪問年月日 2016年12月忘日から1泊
宿泊プラン Q会員【2016】蟹会席      
部屋タイプ (東和禁)蒜山三座を一望できる【東館】和室10畳
料   金 大人2名で\29,040
      (プラン料金32000+入湯税300+夕食時飲み物代740-宿泊補助4000)     
宿 H P

【宿泊記録】

「冬か…、一度でいいから蟹づくしみたいなのを食べてみたいよねえ…」

そんなつぶやきから山陰の宿の蟹プランみたいなのを探してはみたものの、どれも高い!ひとり3万とかを超えてくるではないですか。山陰に電車で行くのも交通費バカにならないしなあ…と途方に暮れていると名案が。


…休暇村になんかないのかな?


前回、吾妻山ロッジに行ってすっかり気に入った休暇村。なんとなく、自然に囲まれた場所でその土地ならではの味覚なんかもなんとか取り込んでくれちゃってるイメージがあります。そんな最近芽生えた信頼をもとに休暇村のホームページを覗くと…あるある!「日本海にカニを食べに行こう!」という特集まであるではないですか。
ほんとに本場に食べに行くようなプランだと、竹野海岸越前三国能登千里浜の各休暇村しか載ってないですが、蟹が食べられるプランはもう少し幅広い休暇村で用意されていました。その中に比較的近隣の休暇村として奥大山と蒜山高原があったのですね~。まあ、冬の時期ですからもちろん電車で。最寄駅からの送迎もあるみたい。大山はこの前行ったから(休暇村じゃないけど)蒜山にしようか、ということで予約してみることにしました。

先日、吾妻山ロッジにお世話になった際には、なんと無料宿泊券が当たったということで電話で予約だけ入れて行ったわけですが、休暇村にはネットからの予約もできます。僕らがよく使う「じゃらん」にも休暇村のプランはありますが、如何せん基本プランみたいなものしかない。そもそも蟹プランは自社ホームページからしか予約できなさそうなので、そうすることにしました。

ちなみに休暇村はホームページからただ予約することもできますが、Q会員という会員になったほうが何かとお得です。会員向けのプランが予約できて、値段が少しだけ安くなってたり、宿泊料金に合わせてポイントが付いたりします。僕もまんまと登録してしまって、会員カードまで発行してもらっちゃいました。
こうして予約したのが、Q会員専用プランの蟹会席プラン。夕食の値段が1万円くらいする計算になりますが、まあ蟹を食べに行くんならこのくらいはするでしょうと思って予約してしまいました。雪が降ってるといいな…と思い描きながら当日を心待ちにしたのでした。


当日は倉敷で特急やくもに乗り込み、送迎に来てくれるというJR根雨駅を目指します。
電車に1時間半も揺られるということで、なるべく車窓の景色がいい席がいいなとあれこれ調べてみた結果、倉敷から北上する電車だと進行方向に向かって左側が一応ずっと川が見えるということが判明。帰りは右側ですね。これを受けてJR西日本のおでかけネットから座席指定で特急券も予約。万全…と思ったのですが…

冬の陽光もなかなかの強さでした(笑)。

要はまぶしかったということですね。もうちょっと午前中とか、日が傾いてからとかだったら違うかもしれませんが、お昼前後に乗る場合はそのあたりをご勘案されるとよろしいかと思います。まあ、カーテン引けばいいんですけどそれじゃあ…ね。
でもさすがに途中ちらほら雪があってテンションも上昇。天気もよく根雨駅に着きました。


根雨駅の駅舎から出るともう休暇村のバスと運転手さんが待ってくれてました。
ちなみにこの送迎、事前予約制ですのでお忘れなきよう。ネット予約では希望を書くようになってます。帰りの便はチェックインの時にフロントで予約しておくといいと思います。
吾妻山の時もそうでしたが、運転手さんは臨時雇用の人みたいでいろいろとお話ししてくださいます。今回はもう一組老夫婦がおられて、僕らよりも前の席に座ってそっちでいろいろ話してくださっていたのでラクでした。行く途中に大山の絶景ポイントを案内してくださったりして親切な運転手さんでした。さあ、そうして着いた蒜山高原は…一面の雪。うおおお、目論見どおりです。これはうれしい。何もしない休暇村滞在の始まりです。


休暇村蒜山高原は結構立派な施設でした。ロビーも広々としていて開放感があります。フロントの対応も別に普通です。部屋は2階の和室。西館のプランもなくはないようですが、東館が埋まらないと西館は開かないと聞いていたのでたぶんこの日は東館だけだったと思います。先日の鳥取地震の影響があるようでまあまあキャンセルが出たということでした。最近は雪が降ったのでこの日もお客さんは少なめ。たぶん全部で10組くらいだったんじゃないでしょうか。どこに行っても混みあうようなことはなくのんびり過ごせました。
部屋からは蒜山三座と呼ばれる山がドドーンと。目の前は牧草地らしいのですが、完全に雪で覆われ白一色です。「ひるぜんスノーキッズパーク」というのがオープンしたばかりらしく、まあまあの数の子供連れが遊んでました。でも部屋に聞こえてくるほどではないので、ガラスがしっかりしてるんだなと思いました。

大浴場は3階。ラドン温泉って今まで入ったことあったかなあ。そんなに熱いお湯でもなかったですが、よくあったまって発汗がすごかったです。あ、そうそう、風呂上がりにジャージー牛乳のビンのやつを買って飲もうとしたのですが、なつかしい紙のフタを取ってビンを傾けてグビグビ…と思ったら牛乳が出てこない。なんと脂肪分が上の方に固まっていてまさにフタと化しているのですね!そっと紙のフタを戻して指で押さえてよく振りながら飲みましたが、みなさまは最初に振ってからフタを開けることをお勧めします。

さて、そんなことをしていると18時。夕食の時間です。夕食時間はチェックインの際にフロントで時間を決めてその時間にレストランに行くだけ。さあ、お楽しみの蟹会席です。まずはお品書きから。


<~冬の味覚~蟹会席>

前 菜    蟹春菊和え

造 り    二種盛

蒸 物    蒸し蟹

焼 物    焼き蟹

鍋 物    蟹鍋

御飯物    蟹雑炊

香 物    お漬物三種

水菓子    大根餅
       雪ぜんざい


ね、わりと蟹づくしでしょう?
結論から申し上げるとですね、我々、この一連の献立を平らげるのに丸2時間以上要しました。なぜそんなに時間がかかったかと言いますと、一言で言えば、蟹を食するに必要な技量が不足していた、ということに尽きます(笑)。蟹づくしは食べる人を選ぶのですね。技量を磨いて出直したいところではありますが、そうそう練習もできないのが悲しいところです。
それにしても量が多かった。もう蟹雑炊なんて全部食べられないですからね。わざわざスタッフの人がやってきて雑炊を作ってくれるのですが、もったいないことでした。
休暇村はそれぞれの客がそれぞれに予約した献立をそれぞれのテーブルで食べるのですが、誰が何を食べているのか一目瞭然です。なので、蟹会席を食べていた人も分かるのですが、みんな量が多くて全部食べられず軒並みデザートを断っていました。僕らは一番最後まで食べていて、デザートも断れなかったのですが、なんだかものすごい量が出てきて、今まで出せなかった分を全部出されたんじゃないかと妻と推理しました。僕は蟹鍋で蟹をさっと鍋にくぐらせてしゃぶしゃぶっぽく食べたのがおいしかったです。

休暇村では毎日ふれあいプログラムというのをやっていると聞いたことがありますが、この日は何をやっていたのか全く分かりませんでした。食べてる間に館内放送があったのかもしれない。まあ、いずれにせよ、食べ過ぎで動けなかったのでどうしようもなかったのですが。


翌朝は早く起きてお風呂へ。日の出を見るまで粘っていたのですが、意外に山から顔を出すのに時間がかかり、ちょうどいい瞬間を見逃してしまいました。装備さえちゃんとしてれば外に出て見るのもいいかもしれません。実際やっておられたご夫婦もいらっしゃいました。
朝食はバイキング形式。何を食べたかあまり覚えてませんが、結構品数があってこれまた良かったです。夕食もですけど、全然バイキングで十分。というか、休暇村のごはん結構いいですよ。


てなわけで、総括。
前も同じ結論に達したような気がしますが、休暇村イイです。2回目ですけど、宿泊施設としてのスペックがとても高いような気がします。たしかに、建物とかアメニティとかスタッフの洗練具合とか、そういうスペックはないと思います。でも、ちゃんとした建物で、大浴場(温泉の場合も多い)もあって、国立公園レベルの自然の中に立地していて、ごはんも案外ちゃんとしてる。これたぶん、相当万人受けするスペックだと思うんですよね。そしてお値段お手頃。
蒜山だったら夏もぜひ来てみたい。今度は奥大山にも行ってみたい。そして全国の他の休暇村も回ってみたい。

ここに休暇村ファンがまた新たに誕生したことを高らかに宣言いたします(笑)。


【次回宿泊に向けて】
・普通のバイキングで十分だと思った。
・特急やくもの席は太陽がまぶしいので川側の席じゃなくていいかも。
・日の出の時刻を調べて行くのもいいかも。外に出て見てる人もいた。
・ジャージー牛乳はビンのものを買う時はよく振ってから開けること。我慢できるなら朝食時まで待つこと。

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