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いい宿求めてウロウロします。してます。

全国町村会館

【データ】
訪問年月日 2019年10月忘日から1泊
宿泊プラン じゃらんのプラン 【禁煙】シングルA (18平米)素泊まり
      (チェックイン15:00、チェックアウト11:00)
部屋タイプ 【禁煙】シングルA (18平米)
料   金 8,400円(1室1名 税込・サービス料込)
宿 H P 


【宿泊記録】
珍しく東京出張で宿を取りました。全国町村会館です。まさに永田町、日本のど真ん中という感じであります。実は去年も同じ要件の出張でここのホテルを利用しており、何かとよかったので今年も予約しました。

東京駅からだったので丸ノ内線で赤坂見附で下車。そのまま外を歩いても良かったんですが、去年そのルートはお試し済みだったというのと、一度赤坂見附から永田町の超複雑乗換えルートを経験したかったというので、今回は駅の中を移動しました。コツは「半蔵門線を目指すこと」です。あんまり永田町方面はコチラみたいな看板はなく、要するに半蔵門線のホームを端から端まで歩いてさらに移動していくわけ。去年はその根気がなく、すぐ地上に上がっちゃったんですが、今年は少々の執念を追加して地下移動しました。永田町だと3番出口が一番近いです。
ただし、意地で地下を行くのと、地上に出てしまって歩くのではどちらが近いかわかりません。地下もあれだけ歩けば、雨でも降ってないとそれほどのメリット感はないでしょう(笑)。

名前が謎ですけど、ホテルは立派です。ちょっといわゆるビジネスホテルとはモノとか格が違う感じを受けます。いまどき、シングルAとかいう名前で18㎡とかあるのが珍しいですよね。フロントは地下にあるというこれまた少々変わった造り。同じフロアにペルランというレストランがあり、今回の滞在ではここにお世話になりました。
各部屋への新聞サービスはなくなったとの表示がありましたが、その代わり、フロント前のラックに日経と読売のストックがあり、宿泊客はもらっていいとのことでした。要る人だけもらうのがいいですよね。これはありがたい。

ちなみに、荷物はチェックイン前に預かってもらえます。そして、チェックインの手続きもそのときさせてくれます(これ意外と便利)。なおかつ、荷物は部屋に入れておいてくれるので結構いいサービスです。部屋に入れておいてくれるっていうのはビジホではちょっといいですよね。


ここのホテル、僕が一番気に入ってるのは実は夕食なんですね。
表には全然出てこない情報なんですけど、部屋に入ると机の上に「ビジネスディナー」のチラシが置いてあります。これが、館内の2つのレストランそれぞれ(ペルラン・さいかち)の分があり、どちらも1,200円という値段設定。ペルランのほうは、生姜焼き定食かカレーかもうひとつという3種類、さいかちは和食で去年はこちらで天ぷら定食を食べたのでした(こちらも定食3種類から選べる)。しかもどちらもワンドリンクが付いてきて、その中にはアルコールもあるという。わりと十分満足な晩ごはんじゃないですか?

で、今回も夕食はそれがお目当て。なので、わざわざ六本木ヒルズまでいったん出かけたのにそこでは何も食べてこず、近所の改造社書店でふと読みたくなった宮部みゆきの『理由』(新潮社文庫)まで仕入れ、ワクワクしながら「さいかち」に行くと…本日貸切!なんと。だったらチラシは入れないでほしかったなーという思いもあったのですが、まあそれはしょうがないのでペルランのほうにこんどは事前に電話。20時ごろだったと思いますが、今はとりあえずほぼ満席ということなので30分ほど待って行ってみると、団体のほかはガラガラ。ようやくお目当てのビジネスディナーにありつけたのでありました。
この日は「帝国ホテル特製カレー」をチョイス。付け合わせは【ビーフ・小エビ・コロッケ】の中から選ぶ方式で、ビーフと小エビというのがよく分からなかったのですが、写真のコロッケがおいしそうだったのでコロッケをチョイス。ワンドリンクはグラスビール。サラダはドレッシングが選べたと思います。ちなみに、どういうお気遣いだったのか、カレーは完全に大盛りの盛り具合で、正直ビールが全部飲めなかったくらいでした(笑)。

翌朝は特に朝食を付けていなかったんですが、当日支払いでもOKということだったので、開始時間の7時を目がけてやってきました。洋食と和食を選ぶ方式で、洋食ならビュッフェ、和食ならお膳という内容。なんとなく洋食を選んだんですが、ビュッフェというほどの品数はないので(1,230円ですし…)、しっかり食べるなら和食のほうがいいかもしれません。卵が好きな僕はトーストした食パンの上にスクランブルエッグをたっぷりのせて、それなりに充実した洋食を楽しみましたが(笑)。
チェックアウトは下手すれば7時台だったと思います。なぜそんなに早くチェックアウトしたのか、その理由は次の宿の項にて。


さて、ひとまずこのお宿の総括。
本文中にも書きましたが、宿のグレードとしてはいわゆるシティホテル並みと考えて差し支えないと思います。近隣の都市センターホテルとかホテルルポール麹町あたりも似た雰囲気な印象。と思ったら、ルポールは地方職員共済組合の運営、都市センターホテルはリーガロイヤルのグループでした。全国町村会館は全国町村会の運営。どこもお堅い(手堅い)ところですね。
永田町のアクセスが意外といいので立地としては申し分なく、観光の拠点としても十分。食べるものはそんなに変わったものはないけど、赤坂見附の方面とか麹町の方面に行けば店はあるし、永田町駅の中にもエチカフィットがあってそれなりの選択肢はあります。コンビニも何軒かあるし、カフェもエクセルシオールとタリーズが道の向かいに。うーん、意外とハイスペックで文句がつけにくい。少し前に将棋界で流行った「スキがない」宿といってこれまた差し支えないでしょう。土曜とかがちょっと高いなーと思いますけど、もともとのグレードを考えればそこは致し方ないですかね。逆に安くなってしまったら、それこそ落ち着いた雰囲気も崩れちゃうかも。自分のキャラがよく分かっているお宿といえるかもしれません。そして、自キャラの把握というのはホテル業界においても適切にできている宿は少ない気がします。うーん、重ね重ねスキがないですね。


【次回宿泊に向けて】
・レストランは貸切という罠があるので注意。事前に連絡してから行くか、チェックインの時に聞いてみてもいいかも。

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