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リッチモンドホテル福山駅前

【データ】
訪問年月日 2014年7月忘日から2泊
宿泊プラン じゃらん 気軽にお泊り♪素泊まりプラン
      (14時チェックイン、11時チェックアウト)
部屋タイプ 禁煙:モデレートシングル<18.1平米・152cm幅ベッド>
料   金 大人1名で18,000円(税込・サービス料込)
宿 H P 


【宿泊記録】

さて、久しぶりにビジネスホテルです。仕事関係で2泊。
福山駅はどんどんキレイになっているのですが、駅周辺はやっぱり閑散としてます。ふるさとを近隣に持つ身としては、子どもの頃は「都会」って感じで考えてた街が、大人になって東京から帰ってくると「ザ・地方都市」っていう感じになってしまっている(そう思えてしまう)のはとても寂しいことです。福山なあ…ポテンシャル高いと思うんだけどなあ。

と、そんな福山駅から歩くこと数分。ひときわ細長くて背の高い建物が見えてきますが、それこそリッチモンドホテル福山駅前。福山駅周辺には意外にいくつかホテルがあるのですが、名の知れたホテルというのがあまりないのです。充実した朝食と屋上大浴場を擁するカンデオホテルズもあるのですが、徒歩15分。ちょっと遠いんですよね…。ニューキャッスルベッセルインと他にもありますが、なんとなくリッチモンドの安心感が勝って予約。お世話になることにしたのでした。

リッチモンドホテルが併設する商業施設として、アイネス福山があります。元々ここには繊維ビルというなかなか歴史ある建物が建っていたのですが、それを壊して駅前再開発。こんな結構立派な建物が建ったのでした。中身はちょっと寂しいのですが、1階にはそれなりに食べ物屋が入っていたりして、福山としては貴重な商業施設の受け皿かなといったところです。ホテルはこの建物の8階より上、16階まで。駅からまっすぐ歩いてくれば難なくホテル専用の入り口にたどり着けます。

エレベーターは2基。フロントが8階、最上階が16階と福山としてはほぼ最高層といってもいい建物です。なのにエレベーターが2基…。結論としてこのホテル、ほとんど弱点はないと思っているのですが、このエレベーターが唯一の弱点だと思います。ホテルのエレベーターであまり他の人と一緒になりたくない、チェックアウト時はさっとエレベーターに乗ってさっと降りたい、そのあたりがこれでは満たされないのです。僕も2泊3日の間、だれかと一緒にならなかったときはほとんどなかったので、せめてもう1基。ってまあ構造上増やすのは無理なんでしょうけどね(笑)。もうここはこういうところと割り切って使ってしまうのがよいでしょう。


前述したようにフロントは8階。着いたのがまだ夕方の早い時間だったのでフロントは混んでいませんでした。ビジネスホテルとしては驚くほど丁寧な対応で印象がとてもよいです。精算は事前精算でこれは機械でやります。クレジットカードもこの機械で使えます。客室の鍵はカードキー。フロントから上の階に行くときはエレベーターの所定のところにカードキーを通さないと行ってくれません(通してる間に同乗者に先に操作されて逆方向に連れて行かれることもあるのでご注意)。客室はこのカードキーをこれまた所定の場所に差すと電気が点きます。おお、ビジネスホテルっぽい。シティホテルでこの形式だとがっかりしちゃうもんですが、ビジホならすんなり受け入れられます。

さて、リッチモンドホテル福山駅前でなにがよかったって、もうラウンジに尽きます。8階フロント脇の空間が宿泊者専用ラウンジになっていて、14:00~23:00の長きにわたって無料フリードリンクをやっているのです。ここが朝食会場を兼ねてるので席数もそこそこ。40席くらいはあるんじゃないでしょうか。ちなみに、宿泊者以外でも350円払えば使える風なことがHPに書いてあるので、仕事中にぽっかり時間が空いたらここで休憩かつ手持ちの仕事というのもいいかもしれません。しっかりした机も置いてあります。僕もしばらくここで本を読んだりしてました。コーヒーのブレンドもいくつかあって、飲み物のバラエティ豊かというのもいいものです。

そして、もう1点、このラウンジで開催されるもの。そう、朝食です。これがよかったんですねー。まあ、種類はこんなものでしょうか。シティホテルのバイキングと比べれば貧弱、ビジネスホテルとしては文句なし。和洋の惣菜、パンも何種類か用意されてます。

しかし、ここはなんといってもごはんと味噌汁。僕は豆乳仕立ての味噌汁が大ヒットでした。こんなに具だくさんでおいしい味噌汁がまさかビジネスホテルでいただけるとは!普通のバイキングでも味噌汁って、初めから乾燥の具が乗っててそこに赤だしっぽい味噌スープを投入するだけ、といった感じですが、ここのは違います。この味噌汁に白いごはんがあって、大好きなめんたいこをたくさんのっけて食べられる。こんなスタイルの人はここの朝食を食べない訳にはいかないと思います。1000円だし。最初は素泊まりプランだったのですが、結局全朝食これにしてしまいました。
あと、ホテルの目玉としては、「瀬戸内炊き込みご飯『鯛めし、蛸めし、穴子めし』を日替わりで」が一番。まだ鯛めし・穴子めしは食べられてないのですが、蛸めしはとってもおいしかった。ジャーの脇にはポットがついていて、それを押せば出汁茶漬けにもできます。昔よく泊まった東横インのおにぎり無料朝食もよかったですけど、リッチモンドの朝食はこれは有料の価値あるわあ、と思ったのでした。


一方、夕食とかはどーすんの?という話ですが、アイネスの1階にココ壱とかもありますし、数分戻ってまで行けばだいたいのものは食べられます。飲食店は意外にあるのです。

あー、こんなに印象がいいと福山の他のホテルに手を出す気にならない。そんな優良ビジホなのでした。


【次回宿泊に向けて】

・あまり行先として考えないかもですが、福山で泊まるならココ!と決めても

いいと思う。

・朝食に早めに行けば各階エレベーターホールに朝日新聞(無料)がある。


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