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いい宿求めてウロウロします。してます。

鬼怒川グランドホテル 夢の季

【データ】
訪問年月日 2015年2月忘日から1泊
宿泊プラン エースセレクト(東武+宿泊)
      (14時30分チェックイン、11時チェックアウト)
部屋タイプ 別館静龍1階
料   金 大人4名(2名×2部屋)で114,000円
宿 H P 


【宿泊記録】

なんと、同僚ご夫妻との夫婦旅行が実現したので書いておきます。
通勤沿線の「友の会」を立ち上げて1年以上。最近はどちらかというと同僚のおひとりと2人でスーパー銭湯に行くことが多くなりました。そのうち、お互い夫婦でいろいろ出かけていい宿に泊まるのが好き、ということが分かり、「一緒に旅行しようか!」ということになったのでありました。

ところで、実はこの合同夫婦旅行、最初は長野県の渋温泉に行く、という計画だったのでした。すると、予約しに行ってみたところ、なんとめぼしいところはすべて満室。あれれ、どうしましょ、と草津、伊香保、日光、とJTBのベテランさんに見てもらったところ、なんとこれまた超大賑わい。なんだなんだ、普通の土曜泊だぞ?そうしてなんとか辿りついたのが鬼怒川温泉。JTBの人曰く、「鬼怒川グランドホテル夢の季ならとりあえず間違いない!」と太鼓判で、実は同僚ご夫妻も経験済みということで、そこに決めちゃうことにしたのでした。


当日は浅草駅で待ち合わせ。12時発のスペーシアに乗るので、ごはんは車内。ちょっと早めに待ち合わせて駅ビルと同化している松屋の地下で食べ物を調達します。普段、我々夫婦は電車の中で飲んだりしないのですが、同僚ご夫妻は飲むのも大好きで、珍しくご相伴にあずかることに。スペーシアには個室があって、前回夢の季に行かれた際は2人で個室で飲みまくったとのこと。それにもあこがれるなあ。今回は土曜だし、スペーシアも満席。普通の座席を回転させて居酒屋テーブル席のような感じで出発しました。周囲もほぼ居酒屋。東武スペーシアは大賑わいです。

ずっとしゃべって、食べて、飲んで、だったのでほぼ沿線の風景は覚えてませんが(笑)、それでも電車は当然のことながら粛々と進んでいき、2時間後に鬼怒川温泉駅に到着。おおー。…特に印象に残る景色はなし(笑)。でも、2時間くらいで来られるのが関東の温泉地のいいところ。ネームバリューもあるし、そのわりには気楽だし。ちゃんと電車の特急があるのもいいです。そろそろ花粉も飛び始めるというのでちゃんとマスクをして、4人徒歩でホテルを目指しました。


宿にたどり着くと、フロントマンの方が出てきて出迎えてくれました。大した荷物でもないので持ってもらうのをみんな断ると、「なにも持ってないと怒られてしまいますので」とユーモアのあるご対応。ロビーラウンジに通され、チェックイン手続き待ちです。今回の旅の宿泊代表者は同僚にやってもらって、久しぶりに参加者気分。家族旅行とかいつもの夫婦旅行はやっぱり自分が幹事役なので、気楽な立場を満喫させていただきました。手続き後はまもなくお部屋にご案内。庭園が自慢のお宿ということで、たしかに見事なお庭です。お食事処のひとつ、料亭山科の入口と庭園が望める廊下からの眺めはこのお宿のハイライトだなあ、と目に焼き付けました。


さて、お部屋に行く途中、同僚から「前は庭が見える部屋に泊まった」と聞いていました。案内してもらう間、どんどん奥に進んでいき、いつの間にか別館静龍に突入。あれ、別館ってたしかいい方の部屋じゃないのかな…?と思っているとほんとに静龍のお部屋。夫婦どうし、少々戸惑い気味に顔を見合わせましたが、風呂に行く待ち合わせの話だけして無言でそれぞれの部屋へ。備え付けの館内案内をこれまた無言でめくります。そして、静龍1階の部屋はなんと「特別室」であることを発見。どういうわけなのかわかりませんが、どうやらアップグレードされていたようです。だって、JTBのエースのパンフレットには、本館と別館でそれぞれ別プラン扱いになっていて、別館の方は「優雅」の扱いになってるんですもん。ま、こういう時は深くつっこまず、静かに幸運を噛みしめておきましょう。たぶん部屋が埋まらなかったんではないでしょうか。お部屋はさすがに広かったし、いい部屋でした。庭の眺めはほんとに最高。雰囲気バツグンでさすが特別室!という感じでした。

少し部屋でゆっくりしたら一緒にお風呂へ。しかし、この日のお風呂は混んでました。いや、この日っていうかこの旅行中のお風呂はいつ行っても人がいっぱいいました。なんか団体客がすごかったです。落ち着くとは程遠い雰囲気ではあるものの、まあ宿のキャパシティがあるので支障があるほどではありません。いつも静かな宿のなるべく静かな時に行くことが多いので、むしろ「旅に来た!」という感じはいつもよりあったと言えるかもしれません。女性どうしはすぐ別行動になったそうですが、我々はそもそもよく一緒に風呂に行くので、露天で半身浴しながら長湯。女性陣より完全に長湯をして待たせてしまいました。


お風呂後はそれぞれ別行動で、夕食時に料亭のお部屋で待ち合わせ。えっと、献立は…あったあった。

<旬彩籠盛会席>

季の始まり  胡麻豆腐
冬の出逢い  鰻寿司 他 季節の前菜
山海の恵   鮪 海老 鯛
日光生ゆば あしらい一式
お凌ぎ    手打ち蕎麦
炎      栃木牛のしゃぶしゃぶ
味わい    鰤大根
彩り     帆立真丈
酢肴     サーモン錦糸巻き
食事     白米(栃木コシヒカリ米)お釜炊き
日光湯波山椒煮 ふきのとう味噌
留椀     姫皮豆腐
香物     各種
スイーツ   当館オリジナルスイーツ

とこんな感じ。これにプランの夕食一品チョイスで栃木牛のたたきが付きました。他に岩魚の塩焼きと日光湯波刺身が選べたのですが、湯波はほっといても出てきそうだし、魚よりは肉かなということで選んでみました。そういえば、日光近辺だとゆばは湯波と書きますよね。久しぶりに思い出しました。ウィキペディアで安易な調べものをしてみたところ、「京都と大和、身延では「湯葉」、日光では「湯波」と表記する」とのことでした。あー、結構ボリュームがあっておなかいっぱい!

夕食後も部屋で宴会の続き。テレビはつけてましたけど、ほとんど見ておらず、ずーっとしゃべってました。結構遅くに解散。翌朝、朝食会場で待ち合わせと決めました。


翌朝はわりと早起きしてお風呂へ。と、思ったらもうすでに団体客の年配者が続々と。朝もゆっくりはできなかったですが、別に寝癖頭が直せればいいので問題なし。洗い場が混んで使えないということもありません。湯上り処にはなんとしじみの味噌汁が用意。これ、ウマイなあ…しみじみとしかし2杯。たっぷりいただきました。

朝食は和食。夕食と比べると質素に感じますが、品数が多いのでこれまたおなかいっぱいに。やっぱりどこに行っても湯豆腐が多いですね。朝食後はまた自由行動でチェックアウト時に合流することに。うちの夫婦は最近のいつもの過ごし方で、妻は睡眠。僕はラウンジでコーヒー+新聞。同僚は朝から飲んでいたそうです(笑)。


チェックアウトは11時。HPを見ると、通常は10時みたいなのでやっぱりJTBのプランは滞在時間が長くなっているみたい。帰りのスペーシアでも少し飲む。すごく久しぶりに職場の同僚と旅行行ったよ、と言ってもらえて、うれしかったです。僕らは4月から転職して地元に帰るので、こんな気の合う同僚ともうすぐ離れてしまうのですが、また新幹線で一気に鹿児島中央プランに行くと言っていたので、ぜひその時は一緒に行きたいと思ってます。

このブログでも初の試み、同僚との夫婦旅行。転職先でもこんないい出会いがありますように。



【次回宿泊に向けて】

・次回行くことがあってもアップグレードの期待はしないように(期待して外れると残念)。
・スペーシアの個室いいな!

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