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いい宿求めてウロウロします。してます。

プレジデントホテル博多

【データ】
訪問年月日 2019年9月忘日から1泊
宿泊プラン JTBのプラン(<いつでも最新価格:ダイナミックJTB>九州 ≪往復JR利用≫ <2名からお申込OK>)
      (チェックイン13:00、チェックアウト10:00)
部屋タイプ シングル (本館) 12平米
料   金 ¥41,400 (消費税込み・サービス料込み)
宿 H P 


【宿泊記録】
ドーム球場で野球観てみたいね、という話になりまして。
じゃあ、カープはやってないけど、せっかくならすごそうなイメージのあるヤフオクドームに行ってみよう、ということで、福岡行きの計画が始まりました。

ヤフオクドームまで行って、またバスとかに乗ってどこかの宿まで、というのはだいぶしんどそうなので、もう野球を観に行く日は隣のヒルトンに泊まる!というのがプランの始まり。でも、ヒルトンに連泊というのは予算的にも現実的でないため、往復JRがついたフリープランと組み合わせよう、どうせ宿を転々とするなら、もう1泊は会社の福利厚生券が使える宿にしよう、ということで、なんと3泊で3つのお宿を泊まり歩くことになりました。その栄えある1泊目がこの、


プレジデントホテル博多


です。

JTBのフリープランだけどもう最近はネットで予約。めったなことでもなければ店舗なんかには行きません。以前、新人さんの練習相手にされた時に、もう店舗でしか予約できないプラン以外はネットで行こうと固く心に誓ったのであります(笑)。

というわけで、ネットでフリープランを見て、なるべく安い方から見ていって、その中でもまともそうなお宿を目を皿のようにして探します。そこで見つけたのがこのお宿。巨大な博多駅から徒歩7分ということで、暗くなってからが少し不安でしたが、朝8時~夜8時の間は呼べば送迎があるとのことなのでそこの不安はクリアできそうなのと、朝ごはんがビジネスホテルにしては相当レベル高そうだったのが決め手。まあフリープラン上では素泊まりなのですが、自社HPのAIコンシェルジュに確認したら、当日でも朝食券が買えるということだったので。

そして当日。早めに出発するプランにしていたので、9時すぎには博多駅に着いてしまいました。とりあえず、先に荷物だけホテルに預けちゃおうということで、早速電話をかけてホテルに迎えを依頼。HPに書いてあったとおり、博多口のバスターミナル側「一般車用のロータリー」で待っていてくださいとのこと。ちょうどホテルに車が戻っている最中だったそうで、少々待ちましたが、控えめにホテル名の表示があるアルファードがやってきました。車で行けばほんとにすぐそこ。ただし、駅前から延びる大通りを右折するのに時間がかかるので、待ってる間に歩きでも追いつけそうな感じです。

フロントではチェックインの手続きまでさせてくれました。若干記憶が定かではないのですが、たしかおしぼりを出してくれたような…。もっと汗かいてくればよかったと思いました(笑)。


ホテルからは博多駅よりも地下鉄の祇園駅が微妙に近い。そこからまた電車に乗って早速観光へ。
夕飯は駅ビルの中のテムジンでたらふく餃子を食べて歩いて帰ってきましたが、夜でも街は人がたくさん通っていてそんなに危ない夜道という感じでもありませんでした。
部屋はまあ12㎡なんでそりゃ狭いですけど、かといってひどい部屋という感じでもありません。新しくはないけど、普通にキレイな部屋です。おもしろかったのは、壁掛け式の空気清浄機。こんなん初めて見ましたねえ。

朝食はフロントで券を買って、会場で和食か洋食どちらかを伝えるという方式。この日は朝早くから出て昼が遅めになる予定だったので、たくさん食べられそうな和食を選択。妻も和食。洋朝食のメインディッシュがポーチドエッグで、妻は半熟の卵がダメなのでこちらは最初から和食一択。和食はごはんと味噌汁がお代わり自由だったので僕はおかわりまでしっかりと。帰りにセルフでコーヒーを持ち帰り可だったのでもらって帰りました。


さて、総括。
博多駅は巨大ターミナルなので、当然周辺にホテルは多いです。しかし一方で、「その宿」でないとダメな理由がある宿というのはどうも少なそう。フツーのビジネスホテルは多いけれど、特色のある宿は少ない。それなりに名の通った宿といえば、ホテルフォルツァとかJR九州ホテルブラッサムはあるけれど、それ以外にはうーん、という宿ばかり。じゃあ、といって観光・買い物に困ることのない博多でANAクラウンとかホテル日航など比較的いいお宿を選ぶ意味もあまりない。しかも、あまり何もない筑紫口にあるホテルを選ぶ意味も特に積極的にはないように思われます。ほんと、正直に言うとあまりホテル事情はイマイチな土地、それが博多駅周辺なのかなと。博多駅があるから、近いから泊まるという感じの宿が大半を占めている感は否めません。

その一方で、プレジデントホテル博多というのは朝食に強みがあるというだけでも特色があるといえます。近年、朝食に力を入れる宿というのは、いわゆるシティホテルでもビジネスホテルでも増えてきていますが、どちらかというとビュッフェに力を入れがちに思います。体力のある大手チェーンならそういう方向でもいけますが、いかんせん小さいチェーンや地元小規模ホテルではビュッフェの充実には限界があります。品数だけ増やしたところで、子どものお弁当みたいなメニューばかりでもしょうがないし、それ以前にある程度の品数では客側もあまり驚かなくなってきています。

それだけに、プレジデントホテル博多の和・洋2種とはいえ、内容のレベルが高いセットメニューという戦略はとてもよいと思いました。実際おいしかったですし、十分見栄えもしました。下手に品数でごまかされるより、全部間違いないワンプレートで、ごはんと味噌汁が不足なくおかわりできる。これで十分じゃないですか?積極的な意味で十分だと思います。
送迎もアルファードで高級感あるし、おしぼり出てくるし、スタッフさんはビジネスホテルを超えた雰囲気がありました。ここのホテルが立派に駅前エリアで勝ち残っているのは、勝ち残るべくして残っているというのがよく分かった滞在でした。


【次回宿泊に向けて】
・次は洋食の朝食も食べてみたい。
・荷物がなければ普通に歩ける(呼ぶ時間と送迎車が大通りを右折する時間の間で宿まで行ける)

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