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いい宿求めてウロウロします。してます。

ホテルメトロポリタン長野

【データ】

訪問年月日 2013年8月忘日から1泊

宿泊プラン 禁煙素泊りプラン
      (14時チェックイン、11時チェックアウト)

部屋タイプ 禁煙セミダブル【18㎡】

料   金 大人2名で12,314円(新旧じゃらんポイント利用後:2700ポイント)

宿 H P


【宿泊記録】

 妻と夏休みが合わない今年の夏。11月にこっそり大型の休暇を入れてみたものの、目先の楽しみがないのです。すると妻が珍しく声をあげ、「戸隠に行かない?」とのこと。妻と妻の妹の二人戸隠旅をよく敢行されているようですが、たしかに僕はまだ戸隠に行ったことがない。新幹線使えば結構近いし、長野なら涼しそうだし、善光寺にも行けそう、ということで決めたのが出発の2日前。バタバタと決まった細切れ夏休み利用法だったのでした。

 できるだけ早く着いて早めに回っちゃおう、ということで起きたのは朝4時。眠い目をこすりつつ準備をし、駅に向かいます。すると目の前で電車が発車。あれれ、今のがもしかして始発?どうも似ている数字を読み間違えたようで、珍しく電車に乗り遅れるというヘマをやってしまいました。こんな普通に乗り遅れたのなんて何年か前に金沢ひとり旅でやって以来です。なんだよー、ということで次の電車に乗って東京駅へようやく出発しました。

 この時間だと中央線も各停なんですね…ということで、のんびりと東京駅に到着。しかし、旅行者の気持ちは焦っています。そもそも始発で出ようということになったのも、もとはといえば新幹線の指定が取れなかったため。自由席で並ぶには始発が余裕あってよいでしょう、と思っていたわけです。そこで話が戻ってくる電車乗り遅れ。さーて、間に合うかな…と思いつつ、乗り場に向かうと、


 新幹線、運転見合わせ。


 どうやら上野駅-東京駅間で停電とかいう話。なんだよー。でもまあ、そんなに深刻じゃないでしょ、ということでホームへ。ホームは空いていて並んだのは先頭でした。結果的に当初の出発時刻より1時間ちょっとくらい遅れたくらいでお目当ての新幹線は出発。アクシデントにひるまずまっすぐホームで並んでいたのがよかったみたいです。なんて結果オーライなんだ。出発後の新幹線車内(自由席)は立っている人も結構いてほんとにラッキー。今回の旅はなかなかついていました。


 そして長野駅。地元ローカルテレビ局に新幹線遅延についてマイクを向けられたり、全く知らない地元のおばちゃんに現在時刻を尋ねられたりと、やや波乱の幕開けとなりましたが、とにかく着きました。さすがいくつかの聖地を抱える長野だからか、神社の階段のような長い階段を有する駅前のマクドナルドでとりあえず朝ごはん。天気はあいにくの雨。もうアルピコ交通長野駅前総合案内所で戸隠高原フリーきっぷを買ってしまったが、使用期間は5日間もあるので問題なし。雨が弱くなったら善光寺に行こう、ということでまとまりました。

 その後、バスに乗って善光寺に行き、普通に観光して、無数にある門前のそば屋の中の適当な1軒(藤木庵)に入って案の定おなかいっぱいに。そのころには晴れて日差しも強くなってきており、ぱてぃお大門で避暑したり、駅近のブックオフに入ってみたりしてもう14時過ぎ。チェックインできるね、ということでホテルに向かったのでありました。


 さて、本日宿泊の宿は、ホテルメトロポリタン長野。メトロポリタンホテルズは、JR東日本ホテルズの中でも上級ブランドのようで、コンセプトは「”ひとつひとつが上質のホテルライフ”」だそうです。ちょっと似てますが、ホテルメッツというブランドは、「駅隣接の新ビジネスクラス」がコンセプトなので、ちょっと違うんですね。ホテルメトロポリタン長野は、駅に隣接していてちゃんとしたラウンジもレストランもチャペルも備える総合ホテル。長野駅前のいいホテルとして地元にも認知されている、そんな佇まいでした。

 早速フロントでチェックイン。風邪気味なのに半袖を着てしまったフロントマンの方が対応してくれます。そういえば、ホテルのスタッフの方が半袖って珍しいなあ。クールビズここに極まれりですね、と思いつつ待ちます。別にまあ動きやすければなんでもいいですよね。

 今日はさすがに直前に部屋をとったもので、普通のツインの部屋は空いてませんでした。セミダブルベッドがひとつだけの、たぶん本来はシングルルームを2人使用で宿泊。おお、なんかこういう感じの部屋久しぶりだなあ。結婚してからはシングルで泊まりに行くなんてほとんどないですもんね。部屋は18平米とホテルの部屋にしては狭いですが、結婚する前に妻が遊びに来ていた僕の部屋が17平米だったことを考えると別にそうおかしくはありません。部屋の窓からは隣の建物の壁が…なんてことはなく、駅前が広々と見渡せます。8階でも地方都市なら高層。街をぐるりと取り囲む雄大な山々の景色も東京暮らしの身には非日常のような、田舎出身としては懐かしいような。
 個人的には、ビジネスホテル風な部屋でも部屋のカギが照明のスイッチになっている方式でなくてうれしかったなあ。こういう方式、結構よさげなホテルでも採用してるんですよね。無駄がないのはいいことなんですが、ホテルに泊まりに来てることがすでにどこか無駄なんだから(笑)、ここまできて効率を意識させないでくれと言いたくなるときもあります。ま、個人的意見です。

 部屋に入ってからは今朝の寝不足がたたったのか、すぐおねむになりゴロゴロ。はっと目覚めるともう18時前になっています。まあ特にやることがあるわけでもないのでゆるゆると夕食の検討へ。ホテル内にもいくつかレストランがあって、特にカフェレストラン「アイリス」の2000円弱で肉が食べられるディナーはなかなかに魅力的だったのですが、少し街をぶらつくのもいいねということで外で食べることにしました。

 長野駅前はなかなか飲食店が充実しています。僕らが最終的に選んだのは茜どきという東京にもある居酒屋でしたが、全国チェーンも地元のお店もいろいろありました。また駅ド真ん前の一番いい場所には平安堂という大きな本屋が。長野には全国チェーンの書店はあまりなさそうですが、ここは地場の書店として結構な強さを誇っていそうです。店内にも人がたくさんいて結構驚きます。そういえば長野県って教育県でしたよね。
 今回はいつもの旅ほど本を読みませんでしたが、長野にはよさげな喫茶店が結構あります。平安堂書店3階にもカフェが併設されており、コーヒーは軽井沢の丸山珈琲。椅子やテーブルの雰囲気なんかもふるっていて入りたくなりました(時間があれば行きたかった)。善光寺門前のぱてぃお大門の中にもあった森乃珈琲店は駅前にもあるし、そもそもホテルメトロポリタンのラウンジやカフェレストランもなかなか長居ができそうなよい雰囲気なのでありました。長野はカフェ王国なのかも。

 翌朝は7時前にチェックアウト。戸隠行きの始発バスに乗るためです。本来は11時チェックアウトだし、6時半からは1600円とかで朝食もつけられるのですが、今回の旅のメインが戸隠なのでまあそこは。たっぷり(戸隠上級者の妻に言わせればまだまだ軽めのようですが)参拝してきました。そばは善光寺そばより戸隠そばのほうがウマイと思ったかな。「うずら家」は名店です。あのごま油の香りをかいだら天ざる以外にはできませんでした。かなり並んでいる超人気店ですが、攻略法はとりあえず早く行って名前を書いとくこと。そして開店時間に顔を出しておくこと。この2点です。駆け足だし、最後はホテルと関係なくなっちゃいましたが長野宿泊記は以上です。


【次回宿泊に向けて】
・次はぜひラウンジとカフェの利用を
・平安堂書店のカフェ「カフェぺえじ」でゆっくりしてみたい
・割安に思えるランチやディナーも体験したい
・善光寺方面にある「すき亭」まで食べに行くというのもいいなあ
・近隣の宿ではホテル国際21にも興味あり
・ちょうどびんずる祭りの日だったようですが、びんずる祭りってなんだったんだろう



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