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ハイアットリージェンシー箱根 リゾート&スパ①

【データ】
訪問年月日 2012年2月某日から1泊
宿泊プラン モーニングアライバル
      (午前10時チェックイン、昼・夕・朝食付き)
料   金 大人2名で67,600円
      (プラン料金64,000、夕食+1,650、ラウンジ+1,650、入湯税+300)
ホームページ http://hakone.regency.hyatt.jp/hyatt/hotels-hakone-regency/index.jsp
【宿泊記録】
 いつかやってみたいと思っていたモーニングアライバルを利用して、箱根のハイアットリージェンシーに行ってきました。
 10時からチェックイン可能ということで、始発のロマンスカーに乗って箱根湯本駅へ。箱根湯本駅からは期間限定のタクシー無料サービスを利用し、ホテルまで。9時すぎには着いてしまった。まあ、10時までラウンジでお茶でもしてようよ、と妻と言っていたところ、「すぐご案内できます」とのこと。ガタイのすばらしいお兄さんにチェックインの手続きをしてもらい、部屋に到着。幸先のよいスタートとなったのでありました。
 
 部屋はツイン。56平米あるとのことでかなりゆったり。自宅も2LDKで同じくらいあるはずなのだが、やはり仕切られた部屋とは空間の感じ方が違うなあと実感。大きなベッドでゴロゴロしていると正規のチェックインの時間が過ぎていきます。そろそろ、まず風呂でも行ってくるか、と大浴場の温泉へGO!と相成りました。

 僕らの部屋はラウンジがある側の建物だったので、大浴場含むスパへはまず1階までエレベーターで降り、ホテル自慢のラウンジを抜けてスパがある建物への廊下を渡り、さらにエレベーターで上昇して到着となります。と、こんな順調に書いてはいるが、初回はどう行けばいいのか要らぬ試行錯誤を重ねました。スパに入るとまず受付があり、それを抜けるとショップ、さらに抜けてようやく到着となります。外資系ホテルが作った温泉はどんなかな。わくわく…

 大浴場内は通常プランの他のお客さんがチェックアウト前のひと風呂を楽しんでいるところでありました。とはいえ、混み合うというにはほど遠い、なかなか快適な環境。いざ大浴場に踏み込んでみると、広大な湯船が広がっていたのでありました。さて、湯船につかる前にまず体を洗わないと…とひとつずつ仕切られた洗い場に座ると、シャンプーしかない。あれ、どうするのかなあ、と出入口の方を見ると視線の先にシャワーブースが見えます。なるほど、洗うのはシャワーブースで、普通の洗い場では頭を洗うのか、さすが外資!などとひとり納得しかけたとき、隣の洗い場にはしっかりボディソープがあるではありませんか。自分のところをよく見ると、なんとシャンプーが2つおいてあるだけだったというなんともお粗末なオチ。隣の洗い場で仕切り直し。無事に頭を洗えたのでありました。シャンプーのブランドなんかは目が悪すぎるのと興味があまりないのでよくわかりませんが、「ストレスリリース」と書いてあって、それを目にしただけでちょっとリラックスできたような気になりました。

 風呂からあがって脱衣所スペース。タオルはフェイスタオルもバスタオルも使い放題。給水器は冷水にも常温水にも対応。身だしなみスペースにもきちんとドライヤーが1ブースに1台ずつ準備されています。さすがだなあ。ハイアット、手抜かりなしですね。
 風呂上がりにショップを拝見。部屋のアメニティやなんかはここでほぼ買えるようです。こういうところは充実してモノがたくさんあるほど見ていて楽しい。さて、ラウンジに戻ります。

 通常プランであればチェックアウト後の時間帯。館内はほぼ静まり返っています。あんまりモーニングアライバルを利用する人はいないのか?ラウンジも夕方のフリードリンクタイムには遠く、閑散としています。文庫本を手に妻の風呂上がりを待つ僕と、暖炉前の席を確保しているカップルがひと組。この方々はチェックアウトを待っているのかと思いきや、結局このあとの時間帯も、翌日もずーっと同じ席にいたので、おそらく同じモーニングアライバル組。こういう過ごし方もありですね。フリードリンクの時間帯でなければ誰も飲み物を頼まないと踏んでか、ホテルの方は誰もおらず。誰かいればコーヒーでも飲もうかと思ったんですが。ちなみに今回持ってきた本は、宮城谷昌光の『戦国名臣列伝』。
 さて、妻が風呂から上がってきたので、そろそろ昼食です。セットの昼食とはいかなるものか??

 昼食はフレンチのダイニングルームで指定のメニュー。グリーンサラダにカレーかスパゲティが選べます。あとは食後にコーヒーか紅茶。そう、昼はあっさりです。HPを見ると、もう少し選べそうなメニューが載っていますが、モーニングアライバルには不適用。僕らは2人ともカレーを選択。駿河地鶏のカレー、おいしゅうございました。

 昼食後、一旦部屋へ。今回の箱根旅行では観光はしないつもりでしたが、ちょっと暇になったので、歩いて早雲山のロープウェイ乗り場へ。結局、桃源台まで行って折り返してきました。ガラ空きのロープウェイを満喫し、案の定黒たまごなんぞを買ってくる始末。それにしても黒たまごに半熟バージョンがあったとは。卵自体もヨード卵光とのこと。驚愕。そして普通においしい。そうして帰ってくるとそろそろ16時。さあ、フリードリンクの時間帯です。

 16時すぎのラウンジ、「リビングルーム」。僕らは窓側のソファを確保し準備万端。やや出足が鈍くて助かった…と思っていたのも束の間、どんどん人が流れ込んでくるラウンジ。おいおい、こんなに人がいたんですか。そうしてようやく幕開け。ホテルの方が宣言します。「ただ今からフリードリンクとなります!」
 殺到する人々。僕らはちょっと圧倒されたのと、混ざりたくないのとで「もうちょっと後からにしようね…」と本を読みふける。しかし、なかなか行列は途切れない。結局並ぶことになったのでした。
 最初はあんまりアルコールを飲むつもりではなかったんだけど、周りの雰囲気に流されて赤ワインを。ワインもフリーなんてすごいなあ。そしてこのワインが僕らには「当たり」。銘柄を聞いておくんでした。なお、この時期ちょうどハイアットリージェンシー箱根が開業5周年ということで、「マンスリーシャンパン」サービス中。こちらも1杯ずつ。僕らには珍しく2、3杯ずつ飲んでしまい、夕食前に結構フラフラ。調子に乗って有料のスリーピックス(おつまみ3種盛り)まで頼んでしまいました。全部食べられなかったので、一応部屋に持って帰ることを打診してみましたが、ダメでした。拝まれてしまった。おねーさん、すいませんでした。

 そしてようやく夕食。夕食はダイニングルームでフレンチと鮨懐石が選べるようです。今回はフレンチのコースを選択。前菜からデザートまで5品で、今回のラインナップは…

① トリッパのグラティネ
② ボタン海老とアボカドのタルタル 蕪のサラダとヨーグルトソース 又は カナダ産オマール海老のマリネ 季節の野菜添え コライユ入りヴィネグレット
③ 真鱈のパンフライ 下仁田ネギのグリル シェリービネガーソース
④ チキン胸肉のローストとモモ肉のコンフィサラダ茄子のグリルと季節野菜添えマスタードソース 又は 国産牛フィレ肉とフランス産フォアグラのソテー アスパラガス添え フレンチロッシーニスタイルで(+1,500円) 又は ポークのメイン料理(忘れた)
⑤ デザート

と以上のような感じ。
メインは僕が追加料金のかかるビーフで、妻はポークでした。量もちょうどよかった。次回は鮨懐石にしてみたいです。

そんなこんなで翌朝。いくら長くいられるモーニングアライバルとはいえ、帰る時間は必ずやってきてしまいます。帰るのいやだ~と連呼しながら〆の風呂へ。ちょっと遅めの時間になってしまって混んでるかなあと懸念しておりましたが、なんと脱衣場に1人いらっしゃっただけで僕だけ。その方も上がったばかりですぐ出て行かれたため、ほとんどの時間を独占で過ごすことができました。ラッキー。妻も似たような状況だったようで、そのままいい気分で朝食へ。朝食も昨日の昼食&夕食と同じダイニングルームにて。「フレンチカントリー ブレックファースト ビュッフェ」となっており、卵料理が選べます。結局モーニングアライバルの食事は昼が簡略化されているだけで、あとは劣るものが何もないんですね。身をもって勉強になりました。今後愛用したい!

 滞在可能時間ギリギリまで過ごしてチェックアウト。最後はレジデンシャルドッグのHARU(ハル)くんが出てきてお見送り。いろんな人が犬に触りたそうにしていて触ってるんだけど、ホテルドッグにだって好き嫌いはあるらしく、挙動を興味深く観察してしまった。そして強羅駅までホテルの車で送ってもらって滞在終了。また日常へと戻っていったのでありました。

【次回宿泊に向けて】
・ 宿泊後にHPがリニューアル、というか統一された。モーニングアライバルのオファーコードも記載され、より宿泊しやすく。
・ 夜のラウンジは雰囲気はいいが、本を読むには暗い。リビングルームからスパに通じる通路脇にあるドローイングルームのスペースを確保できれば、そのほうが明るいかも。もしくはリビングルームの壁側エリア。窓側から見ると明るく見えた。
・ そういえば部屋の風呂に入っていない。
・ 次は連泊したい。

【宿DB】
ハイアットリージェンシー箱根 リゾート&スパ




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