【データ】
訪問年月日 2020年8月忘日から1泊
宿泊プラン じゃらんのプラン【じゃらんスペシャルウィーク】【スタンダードプラン】倉敷駅から徒歩 約3分の新築ホテル【素泊り】(チェックイン15時 チェックアウト10時)
部屋タイプ ☆禁煙☆シングルルーム☆セミダブルベッド(×1台)☆
料 金 大人1名で4,050円(税込・サービス料込)
宿 H P【宿泊記録】
2020年の5月13日にオープンしたホテルリブマックス岡山倉敷駅前。
実はリブマックスって今まで泊まったことがなくて、今回がこのチェーン初宿泊となります。東京で住んでいた近くにもありましたし、今の住所の比較的近所にもあるのはあるんですが、まあ、近所にあればあるほど泊まらないというのはある意味当然でありまして(笑)。今回初めてご縁が生まれることとなりました。
今回の利用はなぜか、ということですが、毎年の人間ドックの前泊でございます。前泊するくらいならもっと近所で行けよ、という話もあるんですが、一度倉敷中央病院の人間ドックを利用すると、もうやめられなくなってしまって…。倉敷なら当日の朝に行くという手もあるんですが、前夜から絶食の身では少々不安、ということで、いまだに前泊の習慣を残しているわけでございます。
いつもなら電車で行くところですが、今年はコロナ禍でできればあまり電車に乗らずに行きたい(もちろん、乗るからといってリスクが本当に高まるのかは分かりませんが)。あまり車の運転は得意ではないのでそのリスクはあるのですが(笑)、頑張って車で行くことにしました。
で、気になるのがホテルの駐車場なのですが、HPの「よくある質問」には、「申し訳ございません。専用駐車場はご用意しておりません。」との回答が。アクセスのページにも、「駐車場有り2台(有料)【電話予約制・1泊1台¥2,000】」との文言があり(整合性が取れていないというツッコミはさておき)、とにかく、駐車場は自分で確保する必要がある、ということが分かりました。
そこで、駐車場選び。
なんといっても、ホテルに一番近いのは
倉敷市市営駅東駐車場。料金設定は「30分毎¥100 最大料金12時間毎¥830」なので、1泊すればおのずと1,630円ということになりそうですが、まあ立地も一等地だし仕方ない(実は今回、行き場のないポンタポイントを注ぎ込んだことで宿泊料金はほぼタダなのです)。
あとは、夕方くらいに行って空いてるのか?ということ。倉敷市はなんとありがたいことに、倉敷市内の駐車場の満車・空車情報がリアルタイムに確認できる「
アイポスネット駐車場情報」というものが存在します。一応、様子を見てみようと出発前日だった土曜日に1日サイトをウオッチしておりましたところ、満車になるのは美観地区にほど近い倉敷市中央駐車場だけだということが分かりました(コロナ禍もあるのでコロナ後は分かりませんが)。
とりあえず事前準備はこのくらい。あとは当日、行ってみてですね。
さて、当日。
順調に車で到着。15時過ぎに駐車場に到着。読みどおり倉敷市市営駅東駐車場は空車。さすがに1・2階は埋まっちゃってましたが、3階にとめられました。ホテルまで適当に歩いたらなんだか遠回りしてしまいました。事前のルート研究は徒歩でも必要です。まあ近いのは近いのでいいですが。
入ってすぐがフロントで、スタッフによる検温を受けた後、チェックイン手続き自体はフロント横の機械にて。部屋は最上階でした。
うん、さすがに新築したばかりなのでいろいろ新しい。部屋はシングルルームで11㎡とまあ普通のビジネスホテルといった感じですが、テレビがでかい!32型とかでしょうか。ベッドから見ないと視界の端が切れるほどです(笑)。
設備で画期的なのは、各部屋に電子レンジがあること。うーん、これはなかなかないですよね。すばらしいです。あと、格安ビジホなのでないかなと思ってましたが、ドリップコーヒーもありました。さすがにそこは全国チェーンの底力ですね。
他の設備関係では、エアコンですかね。よく効くんですけど、ちょっと僕には効きすぎで、つけたら寒くなって切ると暑くなる。まあ結局どうしようもないんでそれを繰り返してたんですけどね(笑)。27℃設定とかにしても結構よく効いてました。
ドライヤーは
コイズミのKHD-9810(
Amazon/
価格.com)。実は個人的にドライヤーには興味がありまして、あんまりひどいと施設の評価にも響いてくると考えております。残念ながらわりとあるんですよね…。今回からちょっと調べて書いてみることにします。まあ、忘れなければ&続けばですが。
さて、総括。
初のリブマックス訪問でしたが、一番の印象は「いろいろ割り切ってるな」ということでした。そもそも、ホテルのイメージキャラクターのひとりがなにかとお騒がせの山本〇典ですからね。まさにワリキリ感を象徴しているのではないでしょうか(笑)。
まあ、冗談はさておき、ワリキリポイントをいくつか。
まず、朝食サービスがまったくないこと。1階にはラウンジすらありません。完全に「ホテルに帰って寝るだけ」に特化しているといえます。その一方で、部屋には全室電子レンジを備え、コンビニ飯のよりよい仕上げを約束しています(部屋になければどうしても店で温めてもらって冷めないうちに食べるor温めなくても食べられるものを選びがち。各部屋に電子レンジがあれば、レンジ調理前提の総菜なんかも買える選択肢が増える)。それだけである意味居住性を高めているといえます。
それから、ホテル不毛地(駅から遠い・数自体不足・古い)の倉敷においては、今年できたばかりのリブマックスはおもしろい存在であるといえます。
駅前にもホテルはいくつかありますが、すべてビジネスホテル系、しかも古いときています。アパホテルなんかもありますが、これもリブランドしたのか相当古い建物に入っています。この状況は、新しい&全国チェーンというスペックをもつだけで、今後10年は比較優位が保てそう。倉敷ってなぜか駅の南側の道が大きい道に対してナナメに走っているので、たとえば僕みたいに倉敷中央病院に行こうと思っても、直線距離よりだいぶ遠くなるんですよね。美観地区の方のホテルに泊まっても状況は同じで、実際にはかなり遠くなる。それに対してリブマックスは倉敷中央病院に行くのに、実質一番近いホテル(実際に一番近いのは「
センチュリオンホテル&スパ 倉敷」だと思いますが、ちょっと通常の選択肢ではないと思われる)になるんじゃないでしょうか。駅も近いんで、バスも使えますしね。
さて、倉敷のホテル業界、リブマックスのひとり勝ちになりますかどうか。
カギはいつまで「新しい・キレイ」というイメージを持ち続けられるかどうかです。立地の優位はしばらく不動のものだと断言したいと思います。
【次回宿泊に向けて】
・駐車場から効率のいい徒歩ルートを事前研究しておくこと。
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