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グランドプリンスホテル広島

【データ】
訪問年月日 2016年3月忘日から1泊
宿泊プラン じゃらんのプラン【大人限定/落ち着いた空間】 プリンスクラブフロア-MELLOW-
      (14時チェックイン、12時チェックアウト)
部屋タイプ 【Prince Club Floor】ダブルルーム(23㎡)
料   金 大人2名で23,130円(税込・サービス料込)
      ⇒ポイント利用&会社の福利厚生宿泊券利用で12,930円(税込・サービス料込)
宿 H P 


【宿泊記録】

3月で花粉がツライ時期だけど、そのぶんゆっくりできる宿で温泉でも入りつつ読書三昧したい…そんな願いを近場で叶えてくれるところを探すことから始まった今回の旅。近場ということで中四国。道後とかいいね、と言ってたのですが、なかなか決め手に欠け、ならばと近場の温泉地、湯郷とか湯原とか三朝とか玉造とかも考えたのですが、わりとお金かかるな…ということでなんとなくこれも流れ…。そうこうしてるうちに、ホテルでもクラブフロアとかがあればゆっくりできるよね、と今度はホテルにも手を伸ばした結果、クラブフロアがあって温泉にも入れるという条件に該当したのが、グランドプリンスホテル広島でした。

結論から申し上げて、グランドプリンス広島のクラブフロアは、いわゆるクラブフロアではありません。というか、専用ラウンジがなかったんですね。そこは結構残念ではあったのですが、今回は温泉に入れるというのをより重視した結果、グランドプリンスのチョイスとなりました。ま、そこは事前研究の範囲なので文句言うとこじゃありません。ちなみに、広島で専用ラウンジのあるクラブフロアを備えているのは、シェラトンANAクラウンくらいだと思います。今度はクラブラウンジ目当てでそちらに行ってみようということが既に確定しております(笑)。ANAクラウン広島は星野リゾートがどう変えてくれるのかも楽しみです。



広島に行くときはいつも、本屋がメインの目的のひとつです。
僕は高校生の時に夏期講習の遠征を趣味にしておりまして、その最初が広島の河合塾だったのですが、その時に体験したジュンク堂の広さに感動してしばらくジュンク堂書店広島駅前店のファンでした。ところが、今年になって初めて行った八丁堀のMARUZEN広島店が意外なほど充実しており、最近ではこちらを愛用しております。今回は広島駅からホテル直行の無料シャトルバスがあることもあり、駅前ジュンク堂で済ませるつもりだったのですが、結局妻が八丁堀のほうにも行きたいと言ったので、MARUZENにも行ったのでした。駅前ジュンク堂はワンフロア、MARUZENは2フロアの本屋です。駅前ジュンクもワンフロアであの規模はなかなか圧巻なのですが、今はなきジュンク堂新宿三越アルコット店を愛用していた僕は、雰囲気が似ているMARUZEN広島店のほうが好みです。本も多いと思います。

さて、話が本屋に逸れましたが、結局2人で1万円を超える本を買い込み、ホテルに向かいます。さぞ荷物が増えて大変だろうとお思いでしょうが、なんとグランドプリンス広島では、広島駅にウェルカムカウンターを設置しており、そこで手荷物が預けられ、ホテルまで送ってくれるのです。これ、超スグレモノなんですけど4月から有料(1コ500円)になるらしいです。そうしたら利用客がほとんどいなくなりそうですね…。うまみがないのかなあ。僕らは3月だったのでギリギリセーフ。着いたらまず預けてから本屋等に行きました。
ウェルカムカウンターはちょっと場所が分かりづらいですけど、北口からグランヴィアに向かって歩いていると、グランヴィアの脇のほうに見つかると思います。ちなみに預けた荷物は随時ホテルに送られているようで、荷物が届いていればチェックイン手続きの時に一緒に渡してくれます。
シャトルバスも北口。30分ほどのんびりしていると着きました。いよいよ宿泊体験記です。


グランドプリンス広島には実は一度来たことがありました。あれは今から5年ほど前、友人の結婚式に参列したときです。泊まりはしなかったのですが、海の近くのよさそうなホテルと言う印象でした。
そしてその時一番印象的だったのが、ロビーの螺旋スロープ。変わらずホテルの顔でした。新郎新婦がこれを通って登場した(退場だったかも)のはいまだに鮮烈な印象があります。せっかくなので今回僕らも私服ですが2回ほど通ってみました(笑)。
シャトルバスにはまあまあ乗ってましたが、早めに降りられたこともありチェックインはスムーズに。クラブフロアは割と特典がありまして、それはおいおいお話しするのですが、うちひとつに「最大24時間ステイ可能(13:00IN/13:00OUT)」というものがありました。じゃらんで予約するときに希望する際は「宿からの質問」に書くようにあったので、一応書いてみました。しかしこれは結果的には特に何も確認等ありませんでした。今回は本屋2軒行ったので13時チェックインも無理だったし、翌日は12時からいちごブッフェに申し込んでいたのでどっちにせよ無理だったので特に聞きませんでしたが、確認すればできたのかどうか不明。そのへんはひとことあるとありがたかったかなあと思いました。まあ気になりゃ聞けばよかったんですけどねー。
部屋まで案内してもらうか自力で行くか選べるパターンだったので、案内はお断りして自分たちで部屋へ。

部屋は街側か海側か気になっていたのですが、海側でした。やっぱり海が見えると気分が違うのでうれしかったです。そういえば広島のホテルでこれだけ海に近いのはグランドプリンスだけじゃないでしょうか。これはやっぱり大きな特徴ですよね。
部屋でゴロゴロしつつ、ホテルの案内などを読みふけり、また1階に降りてコンビニに行ってみることに。コンビニはセブンとかメジャーなやつではないですが、アルコール類とかカップ麺とか弁当とかお菓子とかひと通りあります。もっとショボいと思ってました。ちょっとしたスナックを仕入れてまた部屋に戻りました。


さあ、そろそろ夕食について考えないといけません。
グランドプリンスは周りに何もないのがネックで、まあ中のレストランで食べるか、さっきのコンビニで何か買うか、あとは何か持ち込むかというのが基本になってこようかと思います。ディナーブッフェとかもいいなーと思ったのですが、僕らが注目したのは…


ルームサービス、です。


これね、結構いいかもしれません。
僕らが頼んだのは、牛フィレ肉ステーキ丼 ¥2,370と音戸ちりめんじゃこと広島菜のピラフ ¥1,540でした。ルームサービスなんて割高でどれだけ小さなステーキ丼が来るのかと戦々恐々としてましたが、実際運ばれてきてみると想像してた量の2倍くらいありました。肉も赤身肉でやわらかかったし、おろしだれでさっぱりでした。妻が頼んだピラフも食べきれないくらい量があり、これで2人で4000円くらいなら、ホテルの中の食事としては破格なんじゃないでしょうか。なんだかんだでディナーブッフェはひとり4,500円くらいするみたいですから。

温泉目当てで来たくせにこの日は入らず。特典のワンドリンクサービス券を最上階のバーで使い、就寝しました。お風呂はまた明日。



ということで翌朝。お風呂は6時からなので早起きして行きました。
この瀬戸の湯については、通常はこれまた2,000円ほど料金がかかるそうなのですが、特典で何回入っても無料だそうです。チェックイン時に券をもらって、最初にそれを使った後はどうするのかと思ってましたが、2回目以降は部屋番号を告げるだけでいいんだそうです。悩んで損した。朝風呂はやはり人気らしく男湯は結構人がいました。団体客はあんまりマナー良くないし少々騒がしかったりするので、そういうのが嫌だったらチェックアウト直前くらいがいいと思います(僕らも2回目入って帰りました)。
お湯はびっくりするくらいしょっぱいです。温泉って感じ。ホテルのスパってなんとなくぬるーい湯船があって温泉じゃなくて…て感じですが、ここは温泉って雰囲気があってよかったです。露天もあるんですけど、花粉症の僕には外への扉が地獄の入口みたいなものなのでやめておきました。内湯からでも海見ながら入れるのでいいですよ。

朝食はなだ万でセットの和食メニューか、最上階のバーラウンジでブッフェかどちらかが選べます。僕らはブッフェをチョイス。ブッフェの方はなかなか盛況で、オムレツを作ってくれるコーナーがあったので僕は満足。中身的にはせっかくのブッフェなので洋食がもっと充実してるといいなと思いましたけど(パンの種類とか)、逆に言えば別に普通の内容なので不満を持つ人もいないと思います。


チェックアウト手続きは12時に。そのあと続けていちごブッフェのためにまた最上階のバーラウンジに上がりました。いちごブッフェはねえ…相当食べれる人じゃないと男性にはツラいかも(笑)。カップルで来てる人も結構いましたが、だいたい最後は男性のほうのテンションが下がって帰っていってました。頼みは唐揚げとハンバーガーの具のハンバーグ、そしてホワイトカレーです。
でも華やかでしたねー。あれだけいちごが出そろうというのも珍しい。ぜひ食事系メニューも充実させるか、完全にスイーツ寄りにしたらさらにいいのではないでしょうか。正直いちごピザとかは無理攻め気味だと思う(笑)。



さて総括です。
グランドプリンスホテル広島は、位置づけ的にはまだまだ広島市内で最高級の部類に入るホテルです。海に一番近いのはアドバンテージ。温泉があるのも珍しい。レストランも選べるくらいあって施設も充実です。ここが目的地の旅にはとても良いでしょう。一方、周りに何もないのと中心部からは結構離れているので、繁華街には出づらい。観光も直接船で行ける宮島以外はちと行きにくい。その辺の自由度は街中のホテルより落ちると思います。いろいろ食を楽しみたいとか、B級グルメ系のご当地グルメを楽しみたい人にも少し不満かも。
結婚式利用が多いとは思いますが、一方で「ホテル滞在を楽しみたい人」を大事にする方向にも進んでいけば、まだしばらく広島宿業界のトップランナーの一つの座は固い、と思ったのでした。どちらかといえば、ホテルだけど旅館的な方向を目指せ、と言いましょうか。スイートで外国人呼び込みもいいですが、日本人もゆったり滞在できるように考えてほしいものです。



【次回宿泊に向けて】

・お風呂はチェックアウト前くらいが空いてていいかも。
・いちごブッフェを満喫するにはは若さと体力が必要。食事メニューが充実したらまた行きたい。

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