倉敷ステーションホテル

【データ】
訪問年月日　２０１７年８月忘日から１泊
宿泊プラン　じゃらんのプラン（【直前プラン】 【リーズナブルプラン♪】～お子様歓迎～　Wi-Fi無料）
　　　　　　（１５時チェックイン、１０時チェックアウト）
部屋タイプ　【シングルルーム・洋室～禁煙対応～】（９．５㎡）
料　　　金　5,000円（税込・サービス料込）
宿　Ｈ　Ｐ　


【宿泊記録】

昨年から人間ドック（１泊２日）を受けに倉敷中央病院にお邪魔しているのですが、絶食のまま当日朝に電車に乗るのが不安なため（笑）、贅沢にも前泊をしております。

去年は東横インに泊まり、その反省として「人間ドックの会場までちょっと遠い」という点が挙げられました。別に言うほど遠い訳ではないと思うのですが、街の道の造りの都合上、駅から南に行けば行くほど斜めに遠ざかっていくようなことになるようで（しかも斜めに進める道がない）、これなら少しでも駅に近いホテルにするのが得策だと考えたわけです。

となると、選択肢としては３つ。
駅にあるアパホテル倉敷駅前とホテルアルファーワン倉敷、そして、倉敷ステーションホテルです。
一番新しいのは間違いなくホテルアルファーワンなのですが、ちょっとお高め。絶食なので朝食もいらないし、５０００円前後でと考えるともう倉敷ステーションホテル一択だったというのが正直なところです。アパは去年妻が泊まっていたのでまあ新しいところへと思って今回は外しました。


当日は仕事を少し早めに切り上げて電車で移動。１７時ごろチェックインしたでしょうか。倉敷駅はペデストリアンデッキに沿って行けば歩道橋で自然と駅前の道が渡れるようになっていますが、どちらから行っても回り込む形になるので若干もどかしく感じます。ステーションホテルは駅の南側、天満屋方向に進めばたどり着けますが、ホテルの入口は意外にも通り沿いではなく、脇道沿いにあるので一瞬面食らいました。ちなみにその向かい側がホテルアルファーワンの入口になってます。

エレベーターの案内に従ってフロント階で降りればすぐそこがフロント。チェックインを担当してくださった男性スタッフの方は感じがよく、部屋も空いてたのでダブルの部屋に変えておきましたとご親切にしていただきました。カギは昔ながらのでっかいプラスチック棒がついてるやつで、出かけるときはフロントに預けていくパターンのものです。


さて、いよいよ部屋に入るわけですが…ここ、古いです（笑）。そして照明もお暗め。僕もひとり旅なんかで１泊５０００円前後のいろんなビジネスホテルを見てきましたが、結構突出して古さを感じました。元々シングルだったのがダブルになっているので９平米⇒１６平米になったわけですが、これはシングルだとだいぶ狭く感じたことでしょう。まあ、そもそも９平米って今どきない狭さですよね（笑）。部屋には唐突にどこから持ってきたのかよく分からないソファが鎮座していてこれはこれで面白い部屋ではありました。でも、正直、この間怖いテレビ観なきゃよかったと少し後悔したのを独白しておきます（笑）。

夕食も付けてなかったのですぐ食べに出ました。ホテルの地下には白壁といういい感じの飲み屋さんがあって、とっても行ってみたかったのですが、人間ドックの前日に飲むというのもわりと終わってる感じの取り組み姿勢に思えてしまい、悩んだ結果、天満屋のレストランフロアで中華を食べました。普通にラーメンセットみたいなのをガッツリ食べてしまったので、別に白壁で飲まなきゃよかったんじゃないだろうかと思ったのでした。
夕食後はあまりホテルの部屋で過ごす気にならなかったので、これまた天満屋内のスタバで時間をつぶして帰りました。スタバってこんなに席の間隔狭かったでしたっけ？なんだか変なとこばっかり気が付くものです。結構お客さん来てました。

部屋に帰ってからはずっとスマホでYouTube観てました。wifiは使えてとてもありがたかったです。
翌朝は当然朝食もなしで９時半ごろチェックアウト。ちょっとその時の女性スタッフさんの対応はざんねんでしたが、全体としてはそんなに感じ悪くは思わなかったです。


さあ、総括。
おそらくこのホテルの評価は「白壁でごはんを食べたか」で二分されるはずです。そして、おそらくホテル側もそれを十分意識していて、誤解を恐れずにいえば強みを生かすためにあきらめた部分もあるんだろうな、というのが正直な感想でした。
でも、これってナシですかね？別にアリですよね。今回の僕の泊まり方はこのホテルのいいところを感じにくい泊まり方だったわけで、ただそれだけのことです。結果的には一種の潔さすら感じました。こういうのが戦略ということなんでしょうね。
ホテル選びには積極的情報収集が不可欠だと再認識した今回の宿泊だったのでした。今度は白壁で食べられるとき、もしくは、白壁単独のどちらかで行ってみたいですね。



【次回宿泊に向けて】
・レストラン白壁に行きたいという気持ちがさらに強まった。いつかぜひ行きたい！