ホテル法華イン東京日本橋

【データ】
訪問年月日　２０１９年３月忘日から２泊
宿泊プラン　じゃらんから予約　【早得２８】おぉっトクな早得即決(^_^)v　≪全館禁煙≫無料軽朝食付　6：30～
　　　　　　（チェックイン15：00、チェックアウト10：00）
部屋タイプ　セミダブルルームＡ★禁煙★
料　　　金　17,000円（１室２名　税込・サービス料込）
宿　Ｈ　Ｐ　


【宿泊記録】
最近妻と２人で東京に行くときにはだいたいここにお世話になってます。
理由は４つ。
①安い（会社の福利厚生券が使える）
②無料朝食が付いてる
③東京駅からわりと近くて、どこに行くにも意外と便利（地下鉄３路線）
④たまたまおいしいラーメン屋がすぐそばにある

行く前はですね、「いやいやそこは日本橋じゃないでしょ」というツッコミを入れたい感じだったんですが、実際に行ってみればなかなかどうして絶妙の立地なんですね、これが。
ホテルのアクセス情報には、「東京メトロ日比谷･東西線 茅場町駅｢4a出口」、半蔵門線 水天宮前駅「6番出口｣より徒歩約5分」とあって、どちらも既に試し済み。今回は少し趣向を変えて、日本橋で無料巡回しているという画期的なバス「メトロリンク日本橋」に乗ってみようじゃないかということでやってみました。

正確には「メトロリンク日本橋Ｅライン」を使います。東京駅八重洲口から乗っておけば勝手にぐるぐる回るバスなんだそうで、３月という花粉症患者受難の時期真っただ中にあって、外気にさらされないで観光も兼ねられる移動手段というのはなかなか貴重です。地下鉄では外が見えませんからね。

それにしても、東京駅八重洲口のバス乗り場が目立たなくて少し迷いましたが、鉄鋼ビルディングまでとにかく迷うことなく行きましょう。すると外国人観光客を筆頭にうっすら人が集まっている場所があるはずです。そこで目を凝らすとバス停の表示があり、メトロリンクの文字が確認できるはず。あまり本数はないので時間にはご注意を。

ホテルに一番近いバス停というのは「茅場町・兜町東証前」バス停なので、ほぼ一周する手前ということになります。なので、結構時間がかかりました。電車で行った方が絶対速いです。でも、急がないなら結構いいかも。いい街だけど、意外と交通手段ないんだろうなという地域をくまなく回る感じです。バス停も絶妙にバス停の名前の場所からはズレてるんですが、急ぐ旅でなければご愛敬かな、と。


さて、ここのホテルの朝食ですが、それはそれは簡素です。まさにパンとコーヒーを地で行く感じ。他にあるものといえば、グラノーラ系とジュース・牛乳、それになぜか山盛りのポテサラくらい。でもね…


それになんの文句がある？いや、ない。


パンはパンだけとはいえ、それなりに種類があります。まあ、食べてそれが工場直送というのが分かるかどうかは置いておいて、普通に朝食べるパンで特に違和感はありません。無料朝食だからって、マズいってこともないし。
唯一の難点は、朝食会場が狭いということですが、それもまあ、部屋に持って帰ってもいいということになってるので、クリアしているといえばクリアしてます。ホントは、スーツケースを持ったままここの朝食会場に現れるのはルール違反かなと思いますけどね。まあそこは、客側の問題です。
あと、コーヒーマシンは終日動いていて、いつでも淹れて飲めます。部屋にも持って帰れます。

ホテルには夕飯はないのでそこはさすがに調達する必要がありますが、そこはもう「東京」なわけですから。なんとでもなります。最悪、茅場町、水天宮前、どちらから歩いても間にコンビニはありますし、牛丼屋、立ち食いそば、ファミレス…選ばなければなんでもあります。
それに、ホテルからほんとにすぐ近いところに「サンダーバード」というウマいラーメン屋まである。ホテル周辺はとても閑静なところですが、それに比して食のセーフティーネットは完璧といえるでしょう。


さて、総括。
ホテル法華イン東京日本橋。そのあいまいなネーミングで油断させられがちですが、意外とスキのないホテルです。絶妙な立地とコスパ。まだまだしばらく定宿になりそうです。


【次回宿泊に向けて】
・次は普通に地下鉄で行こう。