忍者ブログ

いい宿求めてウロウロします。してます。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

休暇村 蒜山高原

【データ】
訪問年月日 2016年12月忘日から1泊
宿泊プラン Q会員【2016】蟹会席      
部屋タイプ (東和禁)蒜山三座を一望できる【東館】和室10畳
料   金 大人2名で\29,040
      (プラン料金32000+入湯税300+夕食時飲み物代740-宿泊補助4000)     
宿 H P

【宿泊記録】

「冬か…、一度でいいから蟹づくしみたいなのを食べてみたいよねえ…」

そんなつぶやきから山陰の宿の蟹プランみたいなのを探してはみたものの、どれも高い!ひとり3万とかを超えてくるではないですか。山陰に電車で行くのも交通費バカにならないしなあ…と途方に暮れていると名案が。


…休暇村になんかないのかな?


前回、吾妻山ロッジに行ってすっかり気に入った休暇村。なんとなく、自然に囲まれた場所でその土地ならではの味覚なんかもなんとか取り込んでくれちゃってるイメージがあります。そんな最近芽生えた信頼をもとに休暇村のホームページを覗くと…あるある!「日本海にカニを食べに行こう!」という特集まであるではないですか。
ほんとに本場に食べに行くようなプランだと、竹野海岸越前三国能登千里浜の各休暇村しか載ってないですが、蟹が食べられるプランはもう少し幅広い休暇村で用意されていました。その中に比較的近隣の休暇村として奥大山と蒜山高原があったのですね~。まあ、冬の時期ですからもちろん電車で。最寄駅からの送迎もあるみたい。大山はこの前行ったから(休暇村じゃないけど)蒜山にしようか、ということで予約してみることにしました。

先日、吾妻山ロッジにお世話になった際には、なんと無料宿泊券が当たったということで電話で予約だけ入れて行ったわけですが、休暇村にはネットからの予約もできます。僕らがよく使う「じゃらん」にも休暇村のプランはありますが、如何せん基本プランみたいなものしかない。そもそも蟹プランは自社ホームページからしか予約できなさそうなので、そうすることにしました。

ちなみに休暇村はホームページからただ予約することもできますが、Q会員という会員になったほうが何かとお得です。会員向けのプランが予約できて、値段が少しだけ安くなってたり、宿泊料金に合わせてポイントが付いたりします。僕もまんまと登録してしまって、会員カードまで発行してもらっちゃいました。
こうして予約したのが、Q会員専用プランの蟹会席プラン。夕食の値段が1万円くらいする計算になりますが、まあ蟹を食べに行くんならこのくらいはするでしょうと思って予約してしまいました。雪が降ってるといいな…と思い描きながら当日を心待ちにしたのでした。


当日は倉敷で特急やくもに乗り込み、送迎に来てくれるというJR根雨駅を目指します。
電車に1時間半も揺られるということで、なるべく車窓の景色がいい席がいいなとあれこれ調べてみた結果、倉敷から北上する電車だと進行方向に向かって左側が一応ずっと川が見えるということが判明。帰りは右側ですね。これを受けてJR西日本のおでかけネットから座席指定で特急券も予約。万全…と思ったのですが…

冬の陽光もなかなかの強さでした(笑)。

要はまぶしかったということですね。もうちょっと午前中とか、日が傾いてからとかだったら違うかもしれませんが、お昼前後に乗る場合はそのあたりをご勘案されるとよろしいかと思います。まあ、カーテン引けばいいんですけどそれじゃあ…ね。
でもさすがに途中ちらほら雪があってテンションも上昇。天気もよく根雨駅に着きました。


根雨駅の駅舎から出るともう休暇村のバスと運転手さんが待ってくれてました。
ちなみにこの送迎、事前予約制ですのでお忘れなきよう。ネット予約では希望を書くようになってます。帰りの便はチェックインの時にフロントで予約しておくといいと思います。
吾妻山の時もそうでしたが、運転手さんは臨時雇用の人みたいでいろいろとお話ししてくださいます。今回はもう一組老夫婦がおられて、僕らよりも前の席に座ってそっちでいろいろ話してくださっていたのでラクでした。行く途中に大山の絶景ポイントを案内してくださったりして親切な運転手さんでした。さあ、そうして着いた蒜山高原は…一面の雪。うおおお、目論見どおりです。これはうれしい。何もしない休暇村滞在の始まりです。


休暇村蒜山高原は結構立派な施設でした。ロビーも広々としていて開放感があります。フロントの対応も別に普通です。部屋は2階の和室。西館のプランもなくはないようですが、東館が埋まらないと西館は開かないと聞いていたのでたぶんこの日は東館だけだったと思います。先日の鳥取地震の影響があるようでまあまあキャンセルが出たということでした。最近は雪が降ったのでこの日もお客さんは少なめ。たぶん全部で10組くらいだったんじゃないでしょうか。どこに行っても混みあうようなことはなくのんびり過ごせました。
部屋からは蒜山三座と呼ばれる山がドドーンと。目の前は牧草地らしいのですが、完全に雪で覆われ白一色です。「ひるぜんスノーキッズパーク」というのがオープンしたばかりらしく、まあまあの数の子供連れが遊んでました。でも部屋に聞こえてくるほどではないので、ガラスがしっかりしてるんだなと思いました。

大浴場は3階。ラドン温泉って今まで入ったことあったかなあ。そんなに熱いお湯でもなかったですが、よくあったまって発汗がすごかったです。あ、そうそう、風呂上がりにジャージー牛乳のビンのやつを買って飲もうとしたのですが、なつかしい紙のフタを取ってビンを傾けてグビグビ…と思ったら牛乳が出てこない。なんと脂肪分が上の方に固まっていてまさにフタと化しているのですね!そっと紙のフタを戻して指で押さえてよく振りながら飲みましたが、みなさまは最初に振ってからフタを開けることをお勧めします。

さて、そんなことをしていると18時。夕食の時間です。夕食時間はチェックインの際にフロントで時間を決めてその時間にレストランに行くだけ。さあ、お楽しみの蟹会席です。まずはお品書きから。


<~冬の味覚~蟹会席>

前 菜    蟹春菊和え

造 り    二種盛

蒸 物    蒸し蟹

焼 物    焼き蟹

鍋 物    蟹鍋

御飯物    蟹雑炊

香 物    お漬物三種

水菓子    大根餅
       雪ぜんざい


ね、わりと蟹づくしでしょう?
結論から申し上げるとですね、我々、この一連の献立を平らげるのに丸2時間以上要しました。なぜそんなに時間がかかったかと言いますと、一言で言えば、蟹を食するに必要な技量が不足していた、ということに尽きます(笑)。蟹づくしは食べる人を選ぶのですね。技量を磨いて出直したいところではありますが、そうそう練習もできないのが悲しいところです。
それにしても量が多かった。もう蟹雑炊なんて全部食べられないですからね。わざわざスタッフの人がやってきて雑炊を作ってくれるのですが、もったいないことでした。
休暇村はそれぞれの客がそれぞれに予約した献立をそれぞれのテーブルで食べるのですが、誰が何を食べているのか一目瞭然です。なので、蟹会席を食べていた人も分かるのですが、みんな量が多くて全部食べられず軒並みデザートを断っていました。僕らは一番最後まで食べていて、デザートも断れなかったのですが、なんだかものすごい量が出てきて、今まで出せなかった分を全部出されたんじゃないかと妻と推理しました。僕は蟹鍋で蟹をさっと鍋にくぐらせてしゃぶしゃぶっぽく食べたのがおいしかったです。

休暇村では毎日ふれあいプログラムというのをやっていると聞いたことがありますが、この日は何をやっていたのか全く分かりませんでした。食べてる間に館内放送があったのかもしれない。まあ、いずれにせよ、食べ過ぎで動けなかったのでどうしようもなかったのですが。


翌朝は早く起きてお風呂へ。日の出を見るまで粘っていたのですが、意外に山から顔を出すのに時間がかかり、ちょうどいい瞬間を見逃してしまいました。装備さえちゃんとしてれば外に出て見るのもいいかもしれません。実際やっておられたご夫婦もいらっしゃいました。
朝食はバイキング形式。何を食べたかあまり覚えてませんが、結構品数があってこれまた良かったです。夕食もですけど、全然バイキングで十分。というか、休暇村のごはん結構いいですよ。


てなわけで、総括。
前も同じ結論に達したような気がしますが、休暇村イイです。2回目ですけど、宿泊施設としてのスペックがとても高いような気がします。たしかに、建物とかアメニティとかスタッフの洗練具合とか、そういうスペックはないと思います。でも、ちゃんとした建物で、大浴場(温泉の場合も多い)もあって、国立公園レベルの自然の中に立地していて、ごはんも案外ちゃんとしてる。これたぶん、相当万人受けするスペックだと思うんですよね。そしてお値段お手頃。
蒜山だったら夏もぜひ来てみたい。今度は奥大山にも行ってみたい。そして全国の他の休暇村も回ってみたい。

ここに休暇村ファンがまた新たに誕生したことを高らかに宣言いたします(笑)。


【次回宿泊に向けて】
・普通のバイキングで十分だと思った。
・特急やくもの席は太陽がまぶしいので川側の席じゃなくていいかも。
・日の出の時刻を調べて行くのもいいかも。外に出て見てる人もいた。
・ジャージー牛乳はビンのものを買う時はよく振ってから開けること。我慢できるなら朝食時まで待つこと。

拍手[1回]

PR

三井ガーデンホテル大阪淀屋橋

【データ】
訪問年月日 2016年11月忘日から2泊
宿泊プラン 近畿日本ツーリストパーソナリップ京都・大阪・神戸      
部屋タイプ 宿泊プラン大阪/特得プラン朝食付ツインルーム禁煙2名
料   金 大人2名で\52,250(プラン料金+「天空」座席指定券1,050)      
宿 H P


【宿泊記録】

元々は僕が大阪にコンサートを聴きに行く計画を立てたのが始まりでした。
すると、妻が「いつか高野山に行きたい」と言い出したので、大阪まで行くなら高野山もそんなに苦労せず行けるでしょ、と調べてみたら、案の定、なんばから南海電鉄で普通に行けそう。だったらせっかくなので高野山にも行っちゃえ!と今回の旅行企画が決まったのでした。

さて、企画が決まれば次はどこに泊まるかの検討です。
最初はリーガロイヤルホテル大阪とかインターコンチネンタル大阪、セントレジスホテル大阪やスイスホテル南海大阪に思い切って泊まってみるのもいいかなあと思っていたのですが、今回の旅行は観光がメイン。滞在時間が短いのでそんなにいいホテルでなくていいや、とビジネスホテル志向で行くことにしました。

しかし、ビジネスホテル志向とはいえ、大阪は大都市。まだまだたくさんの選択肢があります。とりあえず絞っていく条件としては今回の行動範囲。まずは御堂筋線沿いの駅近ホテルであること。そして、1日目はコンサートを聴きに行く都合上、中之島エリアにあるフェスティバルホールにアクセスしやすい立地であること。そして、もうこれは利便性を優先してのことですが、2泊できる(空きがある)ホテルであること。ほんとは高野山で宿坊に泊まるのもいいなと思ったのですが、行きたいと言っている妻がそんなにがっつり高野山を見て回るつもりがない(奥の院に行ければいいらしい)ため、優先事項からは外したのでした。

さて、そうすると御堂筋線沿いに浮上してくる駅がありました。
それが、淀屋橋駅。昔、営業でちょっと先輩についてきたことのあるところでしたし、去年1人で大阪に来た時に泊まったのも淀屋橋・北浜エリアだったのでした。
淀屋橋は淀屋橋で周辺に魅力的なビジネス系のホテルがたくさんあります。選択肢は4つ。最終的に決めた三井ガーデンホテル大阪淀屋橋に、同系列の上級ブランド三井ガーデンホテル大阪プレミア、30階の高層を誇り、エグゼクティブフロアまで擁するアパホテル大阪肥後橋駅前、それに最近破竹の勢いで増えていてしかも結構いい(つい最近京都で泊まった)ホテルユニゾ大阪淀屋橋。その他、アパヴィラホテル淀屋橋も少しは考えたかもしれません。

で、結局何が決め手だったかというとですね…


朝食の内容、でした。


ま、ありがちな結論ではありますが、一番特色があって食べたいなと思えるものがあったのが三井ガーデン淀屋橋だったのですね。プレミアのほうもおいしそうではあったんですが、なぜ大阪で九州料理なのかよく分からず、しかも今年は九州行ったしな …と思ったのでやめ。アパもホテルとしては相当レベル高いと感じたのですが、普通のバイキングだったら普通のホテルともそんなに変わらないだろう、と決め手に欠けました。ユニゾもよかったのですが、和食ビュッフェというのがイマイチそそられなかった。
というかですね、三井ガーデン淀屋橋は「肉吸い」が食べられると書いてあったのです。僕は去年大阪でこの肉吸い、いわゆる肉うどんのうどん抜きという料理を食べて大好きになってしまいまして(笑)。もう一度食べられるとはっきり書いてあったのはここだけだったので、最終的にはそんなところが決め手になってしまいました。まあ、フタを開けてみると物事の決断というのはそんなものだったりしますよ、ね?

と、そんなところでいざ予約!と思ったのですが、意外にもいつも頼むエースJTBには三井ガーデン淀屋橋の取り扱いがないという事態。しょうがないので今回は単発で手配するか…と一時はじゃらんで取っていたのですが、その後近畿日本ツーリストのパーソナリップで取り扱いがあることが判明。初めてお世話になることにしました。手配してみると、1日室数限定のお得なプランがまだ空いていたりして、単発で手配するよりも2万くらい安くなってびっくりしました。さすが使い勝手のいいフリープランです。
ちなみに、高野山に行くのに「天空」という特別列車があるらしく、妻がそれに乗ってみたいというのできっぷの手配もお願いしました。近ツリ的には天空の手配は和歌山方面のパンフレットのオプションみたいなのですが、こっちにも使えるオプションだというのでやってもらいました。個人で手配しようと思うと10日前くらいに自分で電話しないといけないので、これはありがたかった。さあ、出発を待つばかりです。


いよいよ旅行当日。
太陽の塔を見に行ってから荷物を預かってもらいにとりあえずホテルまで。淀屋橋駅はホテルのHPには12番出口から徒歩5分と書いてありますが、道の反対側に出るので人によっては8番出口から出た方がいいかもしれません。まあいずれにせよそんな遠いことはないです。
ホテルの外観はなかなかスタイリッシュ。ちょっと高級な感じもします。隣接してセブンイレブンがあって、店から直接ホテルに入れる出入り口もあります。
荷物はチェックイン前でも問題なく預かってくれます。フロントのスタッフの方はちょっとクールな感じのおねーさんでしたが、みんながみんなクール系ではなかったので、まあ人によるでしょう。これまたそんなに気にするほどのことでもありません。
フェスティバルホールへは天気がよければぶらぶら歩いていくのにちょうどいいくらいの距離でした。ちょうど中之島のライトアップが始まったようでなかなかキレイな光景を帰りには目にすることができました。

一方、日曜の晩ごはんは気を付けておいた方がいいかもしれません。淀屋橋は大阪有数のビジネス街であるため、ホテル近くの飲食店は軒並み定休日。最悪ホテルのレストランが夜もやってるわと思っていたんですが、外から入ろうとしたら閉まっていたのでやめました。もしかすると中からエレベーターでB1に降りればやっていたのかもしれませんが、そこであきらめてしまったので結局分かりませんでした。目星をつけていた龍門やつけめん井手もお休み。新しくできたらしい淀屋橋odonaのレストランにも期待していたのですが、意外に価格帯が高めだったのでなぜか山内農場で食べるという謎ごはんでした(笑)。日曜はどこかで食べてから帰ってくるのがいいと思います。


さて、いよいよチェックインです。
さすがコスパに定評のある三井ガーデン。今回も国籍問わず団体客が結構押し寄せていました。フロントの向かいには道に面して宿泊者専用ラウンジが設置。30席弱でしょうか。コーヒーマシン、ウーロン茶、紅茶のティーバッグが設置してあってなかなか上質な雰囲気。PCもつつけますし、雑誌・新聞なども完備。そんなに混んでるわけでもないので、ここでゆっくり情報収集するのもいいです。実際しました。

部屋に入るとしばらくして電気が点灯。こういう仕組みなんですかね。電気がついて明るくなった室内には2つのユニットバスが。そうなんです。このツインがここの名物部屋みたい。通常は女子2人とかの旅で同時に準備が可能という触れ込みですが、夫婦で使うのもいいじゃないですか。元々はシングルだった2部屋をぶち抜いて造った部屋なのでしょう。ベッドの位置も変えたんでしょうね。結果ビジネスホテルとは思えないちょっとした広さのルームとなり、しかもダブルユニットバスという珍しい造り。ちょっと泊まってみたかった理由はこんなところにもあったのです。実際、2つのユニットバスは重宝しました。設備はひと目古いと思いましたが、ドライヤーなんかはちゃんとしたもので特段不足に思うようなことはなかったです。2泊とも快眠でした。


さあ、それから一番の楽しみが朝食。朝食で一番不安なのは、行ったのに混んでて入れないとか思うように食べられないこと。会場への道中にも混みますとの注意書きがあるし、エレベーターも後から後からお客さんが乗ってくるし不安が掻き立てられます。でも、行ってみると席が結構あるので待つようなことはありませんでした。どちらかというと早い時間のほうが混むのかなと思いました。1日目は開始時間すぐくらいに行ってまあまあ混雑。2日目は8時くらいに行ってわりとガラガラでした。

肝心の朝食内容ですが、うん、やはり充実です。いろいろとメニューが並んでますが、僕は究極の話、ポパイオムレツと肉吸い、ごはんと味噌汁があれば十分満足でした。1日目でそう思ったので2日目はまさにそれらに集中しました。タコ焼きはイマイチかな。ミックスジュースはあまり朝食バイキングでは見ないのでうれしかったです。ここのレストランの創作料理らしい「泉州産玉ねぎときな粉のヘルシーデコ焼き 黒胡麻の香りとともに」は妻もおいしいと言っていました。


さて、あまり滞在時間もなかったので軽めですが、総括。
帰ってから調べてみたところ、三井ガーデン淀屋橋は三井ガーデンホテルの第1号店なんですね。昭和59年開業だそうです。そりゃちょっとユニットバスも古いわという感じですが、沿革を見る限り2回の客室リニューアルをされているようで運営努力がうかがえます。やっぱり三井ガーデンって大きく外れることがないなと今回の旅でも思いました。

ビジネスホテルって「約束したことは確実にやる」というのが大事なんですかね。そんでもって、高級ホテルは約束していないところで満足させる。そこが存在意義なのかなあと思ったりしました。そしてそれができていないところがダメになっていく、と。高級ホテルでミスマッチが多いのはプラスアルファの約束していない土俵で戦っているからかな。これはもう個人個人の感覚の世界ですよね。一方、ビジネスホテルはこれはやりますという範囲内での戦いだから、より徹底できるかが勝負。そんな中、三井ガーデンは徹底できてるんでしょう。不満がない、というのがいかに強いか。三井ガーデンはやっぱいい、強さをあらためて実感した旅だったのでした。


【次回宿泊に向けて】
・ビジネス街のオフ日は飲食店を事前にチェック

拍手[2回]

ホテルアクティブ!山口&松田屋ホテル

【データ】
訪問年月日 2016年9月忘日から1泊ずつ
宿泊プラン エースJTBフリープラン(ホテルアクティブ!山口は自社HPからカップルプランを予約)
      1泊目 ホテルアクティブ!山口(15時チェックイン、10時チェックアウト)
      2泊目 松田屋ホテル(15時チェックイン、10時半チェックアウト)
部屋タイプ ホテルアクティブ!山口 シングル/リニューアルルーム 禁煙
      松田屋ホテル 新館和室12.5畳 基本料理
料   金 大人4名で\163,596
      (プラン\129,600+おいでませ山口号\20,000+ホテルアクティブ!山口\13,996)      
宿 H P ホテルアクティブ!山口  松田屋ホテル


【宿泊記録】

久しぶりに両親を連れて旅行に出かけることにしました。
行き先は二転三転し、最初は高千穂&黒川温泉、次に諏訪&金沢…といった感じだったのですが、何がどうなったのか比較的近場の山口に落ち着きました。検討した結果、諏訪&金沢っていうのはどうも旅行エリアの限界を超えるプランになりそうだというのだけは分かりました。なんか、フリープラン的には金沢側から諏訪に抜けるのは可能でもその逆は不可能のようで。僕らはできたら後で金沢に行きたかったのでちょっと今回は見送り。またいつかいいプランができるかもしれませんのでその時に。

山口は実はそれなりに家族の行きたかったところがありまして、父親は毛利博物館、妻は秋吉台・秋芳洞、僕はYCAM(山口情報芸術センター)。母親はあまりどこに行きたいとか言わないタイプなので今回も黙ってついてきてくれることになりました。さあ、プラン検討です。

観光する場所はできればあまり広げないほうがいいので、前述したあたりをまとめるとざっくり「山口・防府エリア」+秋吉台ということになります。で、山口・防府はまあ最悪JRがあるのでいいとして、少し離れている秋吉台をどうするか。まずはレンタカーか公共交通かですね。
基本的姿勢として、あまり旅先で運転したくないというのがまず第一のワタクシ(笑)。去年ペーパードライバーを解禁し、山口あたりよりはよっぽど人口の多い街で暮らしているとはいえ、旅の一部でも気が抜けないポイントがあるというのは結構なストレスです(僕にはですよ)。結果的に今回は台風がほぼ直撃(最終的にはさほど影響なかった)だったため、マイカーとかレンタカーはやめておいてよかったと思ってます。てなわけで、自力運転のプランはなく、公共交通を選択しました。

さて、公共交通とはいえ、これまたいろいろと選択肢があります。
路線バス、タクシー、観光バス…何が一番楽かなあ…。引率する立場としてはそれが結構大事。気軽な観光バスなんかがあれば一番いいんだけど、と探してみるとありました、「おいでませ山口号」。コースは2つあって、「山口・秋芳洞・仙崎コース」なんてピッタリじゃないですか。入場料&昼食代は別で5,000円はそんなに安いとは思わないですけど、それでも瑠璃光寺と雪舟庭をかすめて浅い山口観光をし、カルストロードを通って秋芳洞も案内してくれる、頼んでないけど仙崎の金子みすゞ記念館なんていつの間にか日本海に出ちゃってますからね。走行距離を考えれば結構いいのかなと。引率者的にも乗っとけばバスガイドもついてるしラク極まりない。これはもう即決しました。

そして、なんといっても宿選び。まずは宿泊地の選定から(笑)。
山口の温泉といえば湯田温泉と長門湯本温泉が有名ということで、今回乗る観光バスはそのどちらにも止まります。なので、まあどっちでもいいのですが、よくよく考えれば観光バスで行く秋吉台の他の観光スポットは山口・防府エリア。だったら湯田温泉が便利だね、ということで宿泊地は湯田温泉に決定。最近はどちらかというと長門湯本のほうが話題ですよね。星野リゾートが街の再生を受託したとか。それに大谷山荘やその別邸の音信なんて結構全国に知られる名宿らしいですし。ま、また機会があればあっちのほうにも行ってみたいです。今回は萩・津和野には行かなかったので。

それで、湯田温泉でどこに泊まるか。エースJTBのパンフレットでは5つ掲載。親と一緒に行くときはなるべくちょっといいとこに連れて行ってあげたいという思いがあるので、そう考えると松田屋ホテルか古稀庵かという感じ。でも、家族旅行に全室露天風呂はいらないので、今回は松田屋ホテル。歴史のありそうな宿で庭園とかもあるので父親を放し飼いにしても大丈夫そうです(笑)。4名1室で2万超えてくるのでまあまあしますけどまあいいでしょう。さて、宿も決まって手配も完了。いざ、出発です。


新山口駅に着いたのは10時過ぎ。こだまで移動なんていつ以来でしょうか。近場とはいえ、まあまあの所要時間です。さすがに各駅停車は時間かかりますね。新山口駅は小ぢんまりした駅ですが、最近駅が整備されたのかキレイになっているところも多かったです。県外ではなかなか買えない獺祭が駅の売店で普通に売ってたので妻が買いました(帰りにですけど)。
駅の新幹線口から出ればそこが「おいでませ山口号」のバス乗り場。出発の10時半にはまだ時間があるので、これまた新幹線口からほど近い本日の宿、ホテルアクティブ!山口へ。チェックイン前ですが、快く荷物を預かってくださいました。

さて、あらためてバス乗り場へ。今日は空港から乗る人がいなかったらしく、わりと早めにバスが来てました。バスガイドさんは超ベテランっぽいおねーさまです。安定のしゃべりに乗せてスタートしました。元々は20人くらい予約があったそうですが、台風直撃が濃厚だったため乗客は半分くらいになったとのこと。座席は2人がけですが1人で使ってください、と案内されました。大型バスを4分の1以下の埋まり具合で使いますので超ゆったりバス旅行です。ちなみにHPとかにはそれほど案内されてませんが、おいでませパスポートをくれます。事前にわざわざ自分で入手する必要はありません。

このツアー、コースに沿って着々と案内してくれます。お昼を食べる都合で雪舟庭が先で後が瑠璃光寺。どうも後で調べたところによると、これまで昼食を食べることにしていた長州苑というお店が店舗統合した関係で、お土産物屋併設の店舗が瑠璃光寺の方にしかなくなったみたいですね。我々のバスが瑠璃光寺に到着したとき、このお店の店長さんみたいな人が店の方から全力ダッシュしてきてみんなに土産の割引券を配ってました。たぶんバス会社とそういう契約になってるんでしょう。
ちなみに、雪舟庭はバスガイドさんが引率してくれて中での説明もしてくれます。拝観料必要。瑠璃光寺は自由見学ののちみんなで集まって先の長州苑にてお昼。そうそう、お昼の注文はなんとバスの中で聞かれます。えっ、メニューもないのにどうやって?という感じですが、要するにおすすめメニューがあるのです。おすすめはバスツアー客への特別メニュー、おひとり1,550円。おおお、まあまあするな…と思いますが、バスの中ではこれ以外のメニューだと時間かかっちゃうかも、と言われますのでみんなこれにしてました。まあ、実際に店に行ってみれば単品で頼んでもそんなことないでしょ、と思いますけど、いろいろスムーズなのでものすごく節約したいとか、瓦そばを見るのもイヤとかそんなことがないかぎりは協力してあげてもいいんじゃないでしょうか。その代わり土産は買わなかったけどな(笑)。ちなみにお品書きは限りなく「維新御膳」というのに近かったと思います。結構なボリュームです。

この後は長距離ドライブで秋吉台・秋芳洞、果ては仙崎(日本海です)の金子みすゞ記念館へ。結局台風は少しずれて直撃という感じではなかったですが、天気がいいとは口が裂けても言えない(笑)。仙崎では地味に傘が壊れました。でもそんな中でもなんとか観光できる程度には「もった」と言えるでしょう。僕は秋芳洞は初めてだったのですが、中に流れている川はすごい水量で、これはこれで珍しかったらしいです。それにしても秋芳洞は天気悪くても人が多かったですねー。やっぱりメジャーな観光地なんですね。秋芳洞はバスガイドさんが中まで全部説明してくれたので安心でした。

金子みすゞ記念館を終えてからはあとは新山口までひたすら帰ってくるだけの行程。他のお客さんは萩とか湯田温泉で降りていったので最後はうちの家族だけでした。ガイドさんから松田屋ホテルはいいホテルだから明日泊まれるのはうらやましい、とのお言葉をいただき、下車。お世話になりました。


さあ、そして1泊目の宿、ホテルアクティブ!山口へ。
ほんとに駅からすぐで、ほぼ隣接でコンビニまである便利な立地。中もスタイリッシュな感じで古くさい印象は受けませんでした。とりあえずチェックインだけしてすぐ夕飯へ。ホテルアクティブ!の1階にある回転寿司は食べログでとても人気のようです。ここでもいいかなと思ったのですが、結構待ってたりしてたので今回はパス。駅の1階に軒を連ねているモンテローザ三兄弟みたいな居酒屋の中から1軒を選んで入店。結構おいしかったです。旅先で居酒屋というのも気軽でいいですね。

そのあとはまたホテルに戻って就寝。観光メインだったのでほぼ寝るだけのビジネスホテルにしましたが、評論家の瀧澤氏が激賞するだけあってホテルアクティブ!のチェーンの力量を思い知らされました。まあロビーに無料の飲み物が置いてあるホテルはありますけど、各宿泊階にもコーヒー各種の飲み物を入れられる設備があるとはオドロキ。良く取り上げられる無料朝食は無料の域をはるかに超えてくるレベルです。たぶんこれより全然品数の少ないシティホテルなんてざらにあるんじゃないかなあ。パンだけでも結構種類がありましたし、びっくりしたのはデザートもヨーグルトだけとかじゃなくて、スイーツと呼べるものがいくつかありました。たしかに、パンにしてもデザートにしてもホテルメイドな品質のものではないというのは分かるんですよ?でも、やっぱり悩みながら選べるくらい品数があるというのがうれしいじゃないですか。一見して「全部は絶対に食べられない、どれか選ばないと」という選択肢の多さ。これが今回はひとり4,000円弱で可能になったわけです。しかもこれ、別にポイント利用でそうなったわけじゃなくて、ホテルのカップルプランの普通の値段ですからね。そりゃ人気になるわけですわ。感心!感激!さすが評論家が取り上げるほどのコスパです。
それにしても面白いのは、あんまり情報を出してないんですね、このホテル。とにかく行ってみるしかないというのも戦略ですね。そして自分から呼び込んでおいてちゃんと満足させる、と。かっこいいですね。


2日目は防府を観光してから電車で湯田温泉へ。昨日のバスツアーから幾度となく通っている湯田温泉ですが、駅から歩いても旅館街までは10分弱程度。駅には大きな白狐の像があり、道中の商店にもそれぞれの商売を表すようなものを手にした白狐がお出迎えです。そんな道をてくてく行くと、狐のあしあとといういい感じの観光案内所&足湯&カフェ&ギャラリーがあり、そこから道を隔てた向かい側にひときわ茂った一角。それこそが松田屋ホテルだったのでした。

入口は狭き門、といった趣ですが、なんと車も入れるという。あー、こんな感じでマイカーを乗り付けてきてみたいなあと思ったりもするのですが、だいたい言ってるだけで自分ではやらない。今回も人間だけで入っていきました。
先に車で来たお客さんがいたのでちょっと待つかなと思ったのですが、こちらにも宿の人がやってきてくださって丁寧に案内してくれました。ここのお宿、入口から入ってくるとフロント裏の事務室から外が見えるようになっていて、やってきたお客さんをすぐ察してスタッフさんがちゃんと出てきてくれるのでした。普通、宿って入ったら自然にフロントの正面に出るとかで自然に出迎えられる仕組みになってますけど、ここのはひと手間かかってるというか、スタッフさんが能動的な感じでこっちを見つけてわざわざ出てきてくれるのがうれしく感じました。

ホテルは本館と新館があって、僕らは新館の最上階に。エースJTBでは新館和室10畳だと基本料金ですが、本館に泊まろうとすると一人当たりプラス1万くらいになるみたい。本館の方は建物が古いですが、300年ともなると逆にプレミアムなんでしょうね。それにお料理も少し違うみたいです。基本料理に和牛一品付いてます。僕らは新館の基本中の基本でしたが、やはり台風の影響か、新館でも少し広い12.5畳の部屋にアップグレードしてくださいました。ありがたいことです。

チェックインしてからは僕ら夫婦と両親でそれぞれ思い思いに過ごします。僕らは狐の足あとにあったカフェ&足湯に行ったり、なぜか本屋に行ったりしましたが、両親は松田屋の中の足湯や庭園に行ってみたらしいです。足湯では裕福そうなご夫婦に会い、長門湯本の大谷山荘を勧められたと言っていました。別邸音信がいい!と力説していたようです。さすが富裕層(笑)。

今回は珍しくお風呂にすべて入りました。というのも、松田屋にはお風呂が4つあって、うち2つが大浴場、残り2つが貸切風呂なのです。たぶん、名物は維新の湯という貸切風呂で、維新の志士たちもこれに浸かったと言われる歴史あるお風呂なんだそう。普段、貸切風呂なんて別料金もかかるし、予約もしないといけないしで絶対入らないのですが、松田屋はもっと気軽で、料金不要、予約不要、鍵が開いてれば入浴OK。カギだけよろしく、という方式。この日は平日ということもあったのか、もう何度目になるのか台風の影響か、仲居さん曰く「完全制覇の大チャンス」(父親談)ということでまんまと入浴できました。たしかに維新の湯は石造りの独特な風格が漂っている感じ。歴史ロマンを感じるとかあんまりそういうのはないほうなんですが、ここでじっと湯に浸かっていると「ははあ…」という気になりますね。あと、花粕の湯という大浴場は木造りでこれも好みのお風呂でした。


さあ、お待ちかねの夕食。まずはお品書きから。


食前酒

先 附  菊菜浸し
      菊花 トンブリ 占地(しめじ)
     鱧ゼリー寄せ
     鮪時雨煮

前 菜  落子塩蒸し
     鯛皮煎餅
     枝豆塩蒸し

造 里  鯛重ね作り 車海老 中トロ
      あしらい一式

吸 物  蟹満月豆腐
      ミニオクラ うさぎ大根 占地

煮 物  海老飯蒸し
      紅葉人参 いちょう丸十 つまみ法蓮草

お凌ぎ  維新瓦そば

焼 物  ローストビーフ
      針野菜

強 肴  鱧鍋
      玉葱 豆腐 京葱 榎木 三つ葉 人参

御 飯  鯛御飯

止め椀  袱紗仕立て

香の物  五種盛

果 物  梨 丸十ゼリー寄せ

甘 味  いとこ煮 
     季節のシャーベット(エースJTB特典)


夕食・朝食ともに部屋食。開始時間の30分前から仲居さんが準備を始めてくれます。結構ちゃんとお世話してくださいます。仲居さん曰く、「おいしいものをおなかいっぱい食べてほしい、が調理長の方針」とのことで、まー、ものすごい品数でした。正直食べきれなかった。9月の下旬ではありましたが、鱧がメインのお食事。なんと上品な…感激です。と、いろいろある中でも僕は海老飯蒸しと鯛御飯。鯛御飯はもうほんとなら食べられないくらいのおなか具合だったのですが、自発的に無理して食べちゃいました(笑)。
ちなみにここの調理長は、昔「料理の鉄人」に出たことのあるくらいの人で、現在、日本旅館協会から、日本料理指南役(日本で9人しかいない!)を仰せつかっている凄い人らしいです。
おいしいものをおなかいっぱい詰め込ませてもらい、幸せな気持ちでゲフーとなってたらそのまま就寝。ごちそうさまでした。


朝は朝風呂に行って風呂コンプリート(足湯以外)。結局大浴場も自分が浸かっている間はほぼ貸し切り状態でした。ラッキー。
そしてまた部屋食での朝食です。朝食が部屋食って今や珍しいかもしれませんね。
朝食はお膳です。フグの一夜干しを炙って食べるのが趣向。ごはんもおひつで持ってきてくださり、食べ放題ですが朝からそんなには食べられません。お品書きがないのであまり覚えてないのが残念ですが、なんの不満があろう、という和朝食でした。

チェックアウトは10時過ぎに。チェックアウト後も湯田温泉近辺で観光して帰ったので、それまで荷物を預かってもらいました。荷物を取りに来た時も同じようにきちんと出迎えてくださって最後まで感激でした。


さて、総括。
今回の旅では2軒のお宿に泊まりました。ひとつはこれまで泊まったことのなかった独立系地方ビジネスホテルチェーン(長いな)のホテルアクティブ!山口を体験。これはまた見聞を広めてもらったというか、百聞は一見に如かずというか、いいホテルと巡り合いました。広島や福岡にもあるそうなのでこれはぜひ行ってみたい。
それから松田屋ホテル。これはバスガイドさんのコメントからもひしひしと伝わってくるものがありましたが、やはり地域、それも県内有数の温泉地の顔、トップランナーであるという意識がいい方に出たとてもいいお宿だと思いました。接客がとにかく丁寧。まあ人によって当たりはずれがあるジャンルではあると思いますが、それでもフロントが暇な時間帯にエレベーターを使おうとロビーを通りかかると、必ず立ち上がって挨拶をしてくださる。エレベーターに乗り込んでチラッとフロントを振り返ると、ドアが閉まるまで頭を下げてくださっている。わー、いい旅館に泊まったな、と心が裕福になる気がします。非日常をひたすら追求するのもいいですが、たまにはおもてなしのプロにプロのおもてなしを存分に受けてみるというのもまた得難い旅の思い出になるのだな、と考えさせられた旅でした。



【次回宿泊に向けて】
・ホテルアクティブ!の宿泊者専用ラウンジをもっと使ってみたい。意外に重宝しそう。それから1階の回転ずしも行ってみたいな。
・YCAMで何かやってるときにまた行きたい。今回は何もやってなかった。
・秋吉台&秋芳洞だけ行きたいなら路線バスでもいいなと思った。バスツアーは移動距離が長いので、距離換算ではお得だけど時間はちょっとムダかも。

拍手[1回]

  8    9    10    11    12    13    14    15    16    17    18  

カレンダー

05 2025/06 07
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30

リンク

カテゴリー

フリーエリア

最新コメント

[05/03 柿崎状]
[02/23 萌音]
[01/04 R]
[12/29 佐藤]

プロフィール

HN:
No Name Ninja
性別:
非公開

バーコード

ブログ内検索

P R

忍者アナライズ

カウンター

忍者ブログ

[PR]

TemplateDesign by KARMA