【旅程表】
〇年月日
2011年10月忘日
〇宿泊
五足のくつ 〇スケジュール
?:? ホテル発
↓ (タクシーで天岩戸神社へ)
?:? ホテル着
12:30 ホテル発
↓ (シャトルタクシー)
14:30 熊本空港着
15:05 熊本空港発
↓ (AMX202)
15:25 天草空港着
↓ (宿送迎)
16:00 宿着
〇食事等経費
昼食
高千穂牛レストラン和 3,800
【旅程表解説と振り返り】
さて、新婚旅行2日目は天草を目指します。
とはいえ、せっかくの高千穂、もう少し回りたいところです。親のススメもあり、天岩戸神社へ行ってみることにしました。例によって足がないのでタクシーで。天岩戸は遠くてよくわかりませんでしたが、とりあえず主要スポットは回ったしまあいいでしょう。
そしてホテルまでまた帰ってきて今日こそお目当ての昼食。「高千穂牛レストラン 和」です。
がまだせ市場という高千穂の特産品の直売所みたいなスポットの中に併設されています。前日来たときはちょうど14時半でランチが終わっていてとても悲しかったのですが、滞在中に食べられればなんでもOKです。鉄板焼きで目の前で焼いてくれるコースなんかもあるのですが、焼肉方式の手軽なメニューを注文。これはおいしかったですね。直売所併設のレストランとバカにすることなかれ。とにかく牛さん自体がとてもすごいのです。コックさんにはとても申し訳ない言い方ですが、どう焼いてもおいしいだろうなあと。新婚旅行で行ったところはもう一度行きたいと思うところが多かったですが、ここのお肉はぜひもう一度食べたいと思っております。
食後ほどなくしてホテルからシャトルタクシーで熊本空港へ。熊本空港から今度はプロペラ機で天草に飛びます。
天草エアラインです。
熊本から天草までは電車だと結構難儀をするのでおそらく天草エアラインを活用するのが便利かと思います。予約はネットからできるので自分でやりました。乗ってから20分くらいで着きます。感覚的には飛び立って上昇してちょっと行ったらもう着陸準備して着陸、とそんな感じ。にもかかわらず、客室乗務員の方が1人ついてくれてちゃんとアナウンス等やってくださいます。プロペラ機は初めて乗ったなあ。乗る前はちょっと不安でしたが、普通に就航してる便なのですからそもそもそんな心配は無用。大阪から飛んでくるやつと天草に引き返すやつがあるようですが、僕らが乗ったのは引き返すやつだったようです。
天草空港に着くとすぐさま駆け寄ってくるおじさまを発見。本日の宿、「五足のくつ」の送迎なのでありました。
五足のくつを初めて知ったのは、柏井壽氏の著書(たしか『極みの日本旅館』(光文社新書))だったと思います。そのあと、雑誌「Discover Japan」の名ムック『名旅館・一流ホテルの理由。』(枻出版社)でも見かけて、おお、これはなかなか良さそうだと、今回の旅程もこの五足のくつありきで天草に立ち寄ることにしたのです。だって天草で観光しなかったもん。
詳細な施設情報等は雑誌やホームページで確認いただくとして、センスあふれる宿だったなあという感想を書いておきたいと思います。そして、まだこの当時、いい宿慣れしていなかった我々は、今思えば少しもったいない時間の使い方をしたような、でも結局次に行ったときもそんな感じになりそうなような、とにかく日常に比べて「異世界」であったことは間違いないなと。また、1点だけ反省があるとすれば、宿のウリは少々の出費をしてでも味わっておくものだということ。つまり、一度きりになるかもしれないこの辺鄙な宿で1泊するなら、ちゃんと海が見える部屋を予約しておくべきだったな、とちょっと思ったのでありました。
写真はこちらです。
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