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ハイアットリージェンシー箱根 リゾート&スパ②

【データ】
訪問年月日 2013年2月某日から1泊
宿泊プラン ベネフィット・ステーション【2012】1泊朝食付 (1泊1食)
      (15時チェックイン、12時チェックアウト)
部屋タイプ ゲストルーム ツイン(56平米)
料   金 大人2名で50,616円
      (プラン料金35,400、ルームサービス+11,639、ラウンジ+3,277、入湯税+300)
【宿泊記録】
昨年に続き、約1年ぶりの訪問。前回はモーニングアライバルのプランを利用しましたが、今回は通常プランで。うちの会社の福利厚生は少し前からベネフィット・ワンに丸投げされているわけですが、意外にも使いどころが今回判明。いつの間に始めていたのか、ロープライス・ギャランティーが適用されており、おそらくベネフィットに載っているものならこれを使うのが賢いと思われるのであります。ちなみにこのたび活用したベネフィットステーションの2012基本プランは「クラベル料金比較」によれば一休よりも安く、半ば驚愕してしまいました。それにしても、ベネフィットステーションの本プランは見た目がそっけなさ過ぎて予約にはかなりの不安が。結果的にフリードリンクの制限もなく、朝食も卵料理付きで普通のプランなんだから、もっと大々的に宣伝してもいいのに、と思ったのでありました。
さて、今回も宿だけとっているので普通にロマンスカーを単品で切符購入。前回は開業5周年記念で箱根湯本駅から無料のタクシーサービス決行中でありましたが、それも期間中限り。今回は普通に登山鉄道でゴトゴトと強羅まで行き、ホテルに電話して迎えに来てもらったのでありました。小田原までの送迎も別途ありますが、シャトルバスの座席数は9席しかないらしく、また、うちは妻が自動車酔いの気があるため利用しづらい。その点強羅駅までの送迎は予約もいらずに電話一本。ありがたい話です。
ホテルには15時すぎというチェックイン開始直後に到着。意外にまだ空いていて手続きもスムーズに部屋に案内してもらいます。前回同様、今回も北館。前よりは階数が高い部屋だからか、部屋からの見晴らしもなかなか良いです。一度来ているのでいろいろと承知しているつもり。ミネラルウォーターの2リットルが1本、500ミリリットルが2本、コーヒーとお茶は無料です。妻がまだ風邪気味なので加湿器をレンタルしました。唯一個人的に残念だったのが、歯ブラシとか髭剃りキットが箱入りじゃなくなってたこと。あの箱入りがなんともいいホテル感を醸し出していたのでこれはぜひいつか復活させてほしい。ま、そんなこと気にする人もあまりいないかもですが。
部屋でしばらくゴロゴロしているとまもなく16時。16時~19時の間はハイアット箱根自慢のラウンジでフリードリンクサービスが始まります。前に来たときは結構人でごった返してた記憶があり、ちょっと早めに行かないと、と16時前には席でスタンバイ。窓側の席や暖炉前の席は雰囲気がすばらしいのですが、本を読むには暗いのでピアノのド真ん前の明かりに近い席に陣取りました。さあ、どれだけ人が来ても大丈夫だぞ!と周囲を見渡すも、意外にがらーん。そのうち係のおねーさんがそっと近づいてきてフリードリンクいかがですか、とのこと。たしかに去年は5周年記念でなんとかっていうシャンパンのサービスがあったことを思い出します。みんな中身をよく御存じなんですね。僕はよく知らないシャンパンと人につられて欲しくなった生ハムのハーフ、妻はオレンジジュースと前回も頼んでいたスリーピックスというおつまみメニュー。チョコとドライフルーツとベリーの3種類を選びました。
今回、我々夫婦はこのフリードリンクと夕食をどちらも楽しむにはどうすべきか策を練りました。前回はフリードリンクは満喫したものの、心のどこかで予約済みのコースの夕食も食べないと…という思いがあったのです。モーニングアライバルは朝の10時とかからチェックイン可能という夢のようなプランですが、一方で昼・夜・朝の食事が最初からセットされているという泊食非分離の悩ましさもあるのです。そこで今回は夜はルームサービスにしようよ、ということに。これならフリードリンクでおなか具合を気にせずおつまみもいけるし、夕食の量の調節も利きます。
ところがここで予想外の事態が。
読書のたよりにしていた明かりが、夕暮れの雰囲気に合わせて照度を落とされたのです。おいおい、参ったな(笑)。もし読書をメインにされる方がいらっしゃれば、最初からドローイングルームに陣取ることをお勧めいたします。いないか。我々も本を抱えていそいそとお引越し。これが若干読書の集中力を切らしたようで結局フリードリンクは2時間弱で切り上げ、お風呂タイムとしたのでありました。読書は明るいところでしましょう、という教訓。
一方、決断したお風呂タイムは格別。大浴場に行ってみると先客が2名のみ。しかも途中でおひとり出られて、湯船につかっている時間はほぼ独占でありました。うーん、いい。最近いつハゲるかとビクビクしている僕にとって、なんかいいシャンプーがあればすぐにでも取り入れたいところ。ハイアット箱根では一定のスパンで浴場に設置するシャンプー等を入れ替えているようで、今回は4種類あるうちの「Awake」という種類のものになっていました。たしかに目が覚めそうな強めのミント系の香り。シャンプーだけでリンスいらないようなやつなら買って帰っちゃおうと思ったんですが、やっぱりリンスがないと髪がきしみます。朝の忙しいときに使うことを想定したシャンプーじゃないですもんね。ここでのシャンプー購入はあきらめたのでありました。
さて、部屋に帰ってきたら今度は夕食の相談です。以前、星のや京都に泊まった時もルームサービスを利用しましたが、あれはどちらかというと体調的にも(お値段的にも)そうせざるを得なかった事情があったため、積極的な利用としては今回が初といっても過言ではありません。さすがハイアット、なかなかメニューも豊富です。もともと、夕食のコースは1名1万円の設定なので、サービス料とトータルでそれより安くて満足できればOK。我々が選んだメニューは…
季節野菜のグリルとスチーム 岩塩&レモン添え … ¥ 2,600
ステーキフリット カフェ ド パリバター添え (オーストラリア産 牛肉&フライドポテト) … ¥ 3,200
御飯セット 白御飯、味噌汁付 香物添え … ¥ 1,000
富士箱根山麓牛ステーキ丼 (赤出汁付 香物添え) … ¥ 3,500
結果的にはこれでおなかもココロも大満足。やっぱり、レストランでの食事は気を張るんですよね。慣れてる人は雰囲気丸ごと楽しめるんでしょうが、なかなか我々のような一般人はどうしても窮屈。その点、ルームサービスは自分たちだけで好きなように楽しめる。また、メインと一緒のタイミングでご飯を食べられるというのも普通にありがたい。旅館の夕食とかでもご飯はメイン等が単独で終わった後トドメの一撃みたいな感じでおなかにダメージを与えてくれることが多いもの。うれしいはうれしいんだけどどこかニーズとは違う、そんな思いがあったことも事実でした。それもこの対応で一発解消。ルームサービスにこれだけの自由度がないと使えない手だし、いつもいつもこれがいいかと言えばたまには普通のコースが、なんていうワガママも言いたいのですが、有力な選択肢がひとつ増えたようでうれしくなったのでありました。
食後はまた部屋でのんびり。妻は最近始めたばかりの何かの資格の勉強をここぞとばかりに始めます。一方、僕は家から持参した「足もみ」の本を片手にツボ押しに熱中。スパに行けよという批判もありますが、まあ過ごし方は人それぞれ。家事は妻にやってもらうことが多いとはいえ、自宅ではホテルに来た時ほど時間を気にせずには過ごせないもの。よさそうなローションもあるし、ひとりで痛さに悶絶しつつもこれまた時間の贅沢を楽しんだのでありました。
翌朝は7時ごろ起床して僕はまた大浴場へ。妻はもう少し朝寝を楽しんで部屋の風呂を満喫したようです。さすがに朝の時間は昨夜のゴールデンタイムよりは人が多かったです。まあそれでも最大で4、5人か。なんの不満もありません。少しゆっくりめに朝食へ。朝食は卵料理以外はビュッフェ形式。ホテルの朝食+よきビュッフェ+オムレツ=最高、という単純な方程式で満足。朝食後は僕だけラウンジに残り新聞タイム。おお、そういえば朝刊のサービスがあったなあと思い出したものの、入っていたのは自宅でも取っている日経。次回はチェックイン時に違うものを所望しようと思いつつ、また忘れそうな予感がします。もう時間的に朝のフリードリンクタイムが終わりそうだし、呼ばないと来てくれなそうだからまあいいか…と半ばあきらめていたら、他のお客さんに頼まれたコーヒーを間違えて僕のところに持ってきたおねーさん。あちらの方では…と返しつつ、ついでに僕もお願いしますと言えたのでコーヒーゲット。ありがとうございました。
チェックアウトは12時でしたが、朝食後に精算だけ済ませます。ふと本日の観光プランを思い立ったため、少し早めの11時すぎにはチェックアウトをしました。ダメ元で早雲山駅まで連れてってもらえないかと聞いてみたところ、ちょうど送迎のお客さんが途絶えたところだったということでOKしてもらえました。今回はホテル犬のハルくんには会えませんでしたが、最後まで温かい対応に「無理を言ってすみませんでした」とホテルを後にしたのでありました。
うーん、2回目の訪問も大満足で「冬の常宿」の予感。また行きたいなあ!
【次回宿泊に向けて】
・ルームサービスはいい!
・夜のフリードリンクでの過ごし方は再度検討の余地あり
・また部屋の風呂に入っていない
・研修生がんばれ
・次こそは連泊したい
・新聞はいつものじゃないやつを頼もう




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