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富田昭次『「極み」のホテル』(光文社新書)



2002年4月発行の新書である。
ホテル情報なんてほんとに時の流れは速いもので、今から10年前なんて隔世の感すらある。なんせ、この本、今やどこの新刊書店を探しても棚にないのだ。近所の図書館の地下書庫からようやく出てきた(笑)。だって、ハイアットリージェンシー東京がまだセンチュリーハイアット東京で、ウインザーホテル洞爺が閉鎖中なんだもの。

本書のコンセプトは、表紙裏にあるように「ひとりの客として、取材記者として二十数年間ホテルを見続けてきた著者が、『超高層』『リゾート』『バー』『寛ぎ』『伝統』などをキーワードに厳選した『ベスト・オブ・ベスト』のホテル。」とのことである。読んだ感じの印象としては、選び抜いたというよりは幅広く紹介した本という感じ。これから宿泊する際の参考になるかどうかはともかく、そのホテルの来歴などを知るにはいい本だと思う。また、今から10年前の本ではあるけれど、今ではすっかりおなじみになったエグゼクティブフロア(クラブフロア)が、ぽつぽつこのころから出始めていたとは興味深い。

ホテル特集の記事でいつも不満に思うのは、文章の分量が少ないことである。
写真などのビジュアル面や時代性を反映しやすいという意味では新書は雑誌に劣るが、ある程度の分量の文章が読める点でまだまだ貴重である。本書もその貴重な1冊のうちである。




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パークハイアット東京 ピークラウンジ

【データ】
訪問年月日 2012年5月某日 12時すぎ入店13時半まで滞在
注文内容 アフターヌーンティーを2人でシェア
料   金 2名で5,940円
      (アフターヌーンティー3,200+シェア料金1,000+シェア分のファーストドリンク1,200+サービス料10%)
ホームページ http://www.tokyo.park.hyatt.jp/hyatt/hotels-tokyo-park/index.jsp?null
【滞在記録】
 まだ宿泊はできていないのですが、ラウンジだけでもということでパークハイアットに行ってみたのであります。予約はなし。まあ行ってみてダメだったら帰ろうか、というくらいのノリで訪問。
 
 新宿パークタワーの中には「リビングデザインセンターOZONE」という住まいの情報館のような施設があり、そちらにも行ったことがあるのですが、パークハイアットへはエレベーターには乗らず、ホテルショップの「デリカテッセン」を目指します。ショップなのに格調高いデリカテッセンを横目に見ながら階段を上るとラウンジ等につながるエレベーターがあります。こんなアクセスです。
 
 エレベーターのドアが開くと光がいっぱいに差し込む空間に出ます。ここがピークラウンジ。パークハイアット自慢のラウンジであります。もっとホテル滞在客のラフな格好のおっさんとかがいるのかと思いきや、みなさんスマートな出で立ち。少しひるみつつ声をかけます。「予約はしていないのですが…」。
 なんと1時間半くらいは過ごせそうというので入店。昼ごはんの代わりのようなそうでないようなアフターヌーンティーを注文。2人で1つをシェアすることもできるというので、シェアしてみました。
 
 そして運ばれてくるアフターヌーンティー。アフターヌーンティーといえばの光景に加え、来るわ来るわ、どんどんフィンガーフードを持ってきてくれる。これらはすべて食べ放題。お茶も信じられないほどの種類の中からほぼ選び放題。ああ、そっか。普通の喫茶店なら1時間もいれば十分だけど、ピークラウンジでのアフターヌーンティーを満喫しようと思ったら3時間は当たり前、なのか。今度はちゃんと予約をして、もしくは泊まりで来ようと心に決めたのでありました。
 
【次回に向けて】
・  ホテル内のレストランからそのままの流れでラウンジを予約している人が多いみたい。その流れに乗ってみるのもいいなあ。
・  まずは宿泊で訪問が次の目標。
・  次回は3時間は滞在したい。
 
【参考情報等】
特になし




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横浜ロイヤルパークホテル

【データ】
訪問年月日 2012年05月某日から 1泊 1部屋
宿泊プラン スタンダードプラン(朝食付)
      (チェックイン14時 チェックアウト11時)
部屋タイプ 【禁煙】レギュラーフロア スタンダードツイン シティービュー 2~2名1室
料   金 大人2名で22,400円
      (プラン料金のみ)
ホームページ http://www.yrph.com/
 
【宿泊記録】
 「せっかくのGW、遠出する元気はないけど、どっか泊まろうか。」
 ということで、急遽横浜ロイヤルパークホテルを予約したのであります。よく考えたら今までランドマークタワーって行ったことないんだよな。前に横浜に住んでたのに。鎌倉に遊びに行った帰り、みなとみらいで1泊してGWを満喫する計画を立てました。
 
 ところがこの日は大雨。鎌倉もそこそこで切り上げ、18時ごろチェックイン。クラブフロアという別格客室層だと専用ラウンジでチェックイン可能ですが、今回僕らは普通の客室なので、1階のフロントで普通にチェックインをいたします。
 しかし、やはりアクセス便利なのは助かります。やや歩く距離は長いものの、みなとみらい線のみなとみらい駅からホテルまで濡れずに到達可能。こんな大雨の日はなおのことありがたいです。
 
 さて、チェックインもしたしのんびりするかなあ…と思っているところに仕事の電話が入りテンション急降下。うっかり出先で携帯の充電器を持っておらず一瞬困ってしまったのですが、よくよく考えるとここはランドマークタワーの中で、下まで降りれば必ずコンビニくらいあります。そして案の定セブンイレブンを発見。充電器も難なく入手し、仕事の電話も片付き、とりあえず事なきを得たのでありました。
 
 夕食はついてないので、検討した結果、また下に降りて商業施設ランドマークプラザ内で食べることに。実は下調べ済みだった1階にあるつけ麺の名店「TETSU」で夕食。ホテルでもらったクーポンを使うと味玉がサービスでついてくるオドロキ。ロイヤルパークホテルはチェックイン時に館内や周辺施設でいろいろ利用可能なクーポンをくれます。結局遅くなってしまって行かなかったのだけれど、上階にあるバーでは時間は限られますがカバーチャージ(ネット検索したら入店料+着席料+サービス料らしい)無料となっていました。今回は泊まるだけでホテルの中を楽しもうという予定はなかったんですが、早めのチェックインが可能であれば、なかなかかなり楽しめるホテルであるように思います。
 
 それから、なんといってもここのホテルの最大の見どころは眺望でしょう。50階以上の客室に泊まるなんて今まで経験がありません。しかし、この日はあいにくの悪天。窓からの景色を眺めても真っ白…全然面白くない。と、思ってたらですね、やはり上空だけあって風が強いんですね。雲(霧?)が風でさーっと晴れる瞬間があるのです。その瞬間見える夜景はやはり素晴らしい。妻は結構風の動きが気に入ったらしくしばらくカーテンの向こう側に隠れて出てきませんでした。「上空」というものを体感するにはやはり一番いいホテルなのかもしれません。
 
 朝食は70階のスカイラウンジで。ビュッフェスタイルです。種類もたくさんあってなかなか贅沢な気分が味わえます。フォーなんかがあっておもしろかったな。セルフのうどんみたいに1食ずつざるに入れて温めて出してくれました。卵料理は具材が選べるオムレツ。これもたっぷりバターでおいしかったです。
 結論、とにかく機能的で便利。そして「上空」の景色を堪能できるホテル、という印象を持ちました。
 
【次回宿泊に向けて】
・  次はクラブフロアかな。しかし、そこまでをこのホテルに求めるかと言われれば通常フロアでも十分良い気もする。
・  バーにも行ってみたい。
・  また天気のいい日にも。
 
【参考情報等】
☆『Discover Japan TRAVEL vol.3 ニッポンの名宿&一流ホテル』(枻出版社 2012年2月20日発行)
 →紙幅は見開き2ページ。記事はクラブフロアのことのみ。うらやましいなあ。




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