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ANAクラウンプラザホテル神戸

【データ】
訪問年月日 2014年10月忘日から1泊
宿泊プラン じゃらんのプラン(【【イチ押し!】ベストフレキシブルレート(食事なし) 【新神戸駅直結】)
      (15時チェックイン、12時チェックアウト)
部屋タイプ シングル[喫煙](15㎡)
料   金 大人1名で12,500円(税込・サービス料込)
宿 H P 


【宿泊記録】

仕事もひと段落した11月の半ば。ふと気づけば「あれ、有休丸1日ってしばらく取ってないな」という感じで、なんだか急にそういえば最近疲れてたなあ…という気がしてきたのでした。予定的にも休んだからといって特に支障もなさそう。急ぎでやるような仕事もないし、ということで、思い切って半休+1日休をいただいたのでした。

それでも「休んで何をするか」ということにはなかなか思い至らず。あっ、山形の土門拳記念館!とかあっ、京都!とか突発的にアイデアはいくつか浮かぶのですが、いざ実行に向けて調べてみると、かたや東京から6時間の道のり、かたや紅葉のピーク&宿泊料金もピーク、という困難な状況を発見。やむなく断念したのでありました。

でもどっか行きたい。こんな時はなにか面白そうな展覧会を軸に探したりすると意外に決まったりするのです。そんな風にして開いた展覧会情報のHP。そこで芦屋市立美術博物館の展覧会に行きあたったのでした。よし、芦屋。新幹線最寄りは新神戸。夜遅いから駅近ホテル。ANAクラウン!ということで宿泊先はANAクラウンプラザホテル神戸におのずから決まったのでありました。


それにしても、最近の宿泊予約サイトは無計画な人に厳しいです。素泊まりで14,000かあ…どうしてもどっかに行きたい、という雰囲気でなければ二の足を踏むような料金です。それでもどこかにとにかく行きたいという弱みがあるのでもうしょうがない。行先を決めてから1時間後に家を飛び出し、夕方の新幹線に飛び乗りました。

さすが行き当たりばったり&帰宅ラッシュということもあり、新幹線の座席は3列シートの真ん中B席しか空いてません。エキュート品川でせっかく買ったつばめグリルのおいしそうなお弁当も、なかなか開ける状況ではなくそのままホテルに持って行くことに。しっかり2時間半以上乗って新神戸駅に降り立ったのはもう20時を過ぎたころのことでした。


新神戸駅に降りたのは実は初めて。それまでの印象といったら、山の中といっていた割には最近は片側に高層の建物が増えているということと、ホームがカーブしているからか停車時にえらく傾いているということくらいでした。いざ、降りてみると…まあ別に驚くほど栄えているわけでもないし、まあこんなもんかといった感じ。でも、駅の売店のものすごい拡大版のような店が改札外にありこれは結構便利だなあと思ったのでした。ホテルはたしかにほぼ直結。少しだけ外に出て橋みたいなのを渡るのですが、この安心感は夜到着であればあるほどありがたいなあと思いました。


ホテルの建物内は若干複雑ですが、基本的に案内板を目印に行けば迷うことはありません。フロントは4階だったかな。エスカレーターを上がってたどり着くフロアです。もうだいたいの人がチェックインしているのか、はたまた、ただ中途半端な時間であるだけなのか、フロント周辺は閑散としており、すぐ手続きをしてもらえました。クレジットカードだからか前精算。シングルのつもりがアップグレードでツインの部屋に。できたら喫煙⇒禁煙にしてほしかったのですが、さすがにそこまでは言えませんでした。カードキーを渡されて自分で部屋まで行く方式。でも、あとで再度通りかかったときは部屋まで案内してもらっていた人もいたので、なにか違いがあるのかなあと思いました。まあ、ひとり旅客にそこまでされると気詰まりなので別によいのですが。


部屋に入るとやはりツインは広い。喫煙ルームでしたが、廊下はともかく部屋はそんなにニオイ気にならないです(ちょっとでもするとイヤという人はダメだと思いますけど)。カーテンを開ければ立派に神戸夜景が見えます。もう一度駅の売店まで行ってビールとかを買ってきて窓辺のテーブルでごはん。うーん、なかなかの気分です。部屋にはスリープアドバンテージという快適な睡眠のための支援グッズみたいなものが置いてあるのですが、使わずに持ち帰りました。妻へのおみやげということもありますし、十分長旅で疲れたので不要だったということもあります(笑)。


翌朝は朝食なしなので早めにチェックアウト。神戸市内のラッシュアワーを体感しました。まあ東京に比べれば大したことないですが、もっと大したことないかと思ったら意外にみんな早足で面食らいました。さすが三宮。
出かける前に風呂に入って…といつもの身づくろいをしていたのですが、さすがにANAクラウンさん、このドライヤーはないんじゃないですか。

わりと年季の入った建物だというのは分かりますが、別にだからといってそれがマイナスの方にばかり出るとは限らないと僕は思ってます。前に泊まったホテル日航金沢はそんなに新しいわけじゃなかったけどいいホテルだと思いました。でも、たかがドライヤーだけどされどドライヤーです。別で買って入れればいいじゃないですか。最近はビジネスホテルがかなり洗練されてきているので、昔でいう「シティホテル」は役割を見失いつつあるんじゃないかと思いました。ビジネスより格上ということは当然ビジネスホテルの機能面を超えているのが当然ということになるのではないか?と、ドライヤーひとつからえらい話に派生しましたがそんな風に思ったのでありました。


なお、朝食は三宮駅の神戸屋のモーニングプレート。ANAクラウンでも当日飛び込みの朝食いただきたかったなあ。できたのかなあ。



【次回宿泊に向けて】

・どんなに急いでいても携帯の充電器は忘れずに(ANAクラウンには置いてないので買うハメになった)
・周りにはほんとに何もないので注意。でも交通の便はよい。

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『旅に出るなら』一休.comお薦めの特選宿

本屋で面白そうな本を見かけたので入手。今年の年始に泊まってきたあらや滔々庵も出ていたので。

実際に開いてみると、記事はそんなにないのですが、きっかけと雰囲気は与えてくれます。掲載宿を書きとめておきます。

<掲載宿一覧(順不同)>
名月荘
御宿かわせみ
石葉
千本松・沼津倶楽部
柊家
登大路ホテル
島宿真里
旅館くらしき
TOBEオーベルジュリゾート
星のや竹富島
サンカラホテル&スパ屋久島
妙見石原荘
海里村上
別邸音信
雨情草庵
あらや滔々庵
薪の音
お宿 なごみ野
枡一客殿
角館山荘侘桜
旅庭群来

今や有名宿がほとんどですが、知らなかったところも多いです。今のところ、足が向いていないところがほとんどなのでこれから行ってみたいなあ。薪の音は先日最終回を迎えたソロモン流の「オーベルジュ特集」で紹介されていた気がします。

アマゾンのページ
一休のページ

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リッチモンドホテル福山駅前

【データ】
訪問年月日 2014年7月忘日から2泊
宿泊プラン じゃらん 気軽にお泊り♪素泊まりプラン
      (14時チェックイン、11時チェックアウト)
部屋タイプ 禁煙:モデレートシングル<18.1平米・152cm幅ベッド>
料   金 大人1名で18,000円(税込・サービス料込)
宿 H P 


【宿泊記録】

さて、久しぶりにビジネスホテルです。仕事関係で2泊。
福山駅はどんどんキレイになっているのですが、駅周辺はやっぱり閑散としてます。ふるさとを近隣に持つ身としては、子どもの頃は「都会」って感じで考えてた街が、大人になって東京から帰ってくると「ザ・地方都市」っていう感じになってしまっている(そう思えてしまう)のはとても寂しいことです。福山なあ…ポテンシャル高いと思うんだけどなあ。

と、そんな福山駅から歩くこと数分。ひときわ細長くて背の高い建物が見えてきますが、それこそリッチモンドホテル福山駅前。福山駅周辺には意外にいくつかホテルがあるのですが、名の知れたホテルというのがあまりないのです。充実した朝食と屋上大浴場を擁するカンデオホテルズもあるのですが、徒歩15分。ちょっと遠いんですよね…。ニューキャッスルベッセルインと他にもありますが、なんとなくリッチモンドの安心感が勝って予約。お世話になることにしたのでした。

リッチモンドホテルが併設する商業施設として、アイネス福山があります。元々ここには繊維ビルというなかなか歴史ある建物が建っていたのですが、それを壊して駅前再開発。こんな結構立派な建物が建ったのでした。中身はちょっと寂しいのですが、1階にはそれなりに食べ物屋が入っていたりして、福山としては貴重な商業施設の受け皿かなといったところです。ホテルはこの建物の8階より上、16階まで。駅からまっすぐ歩いてくれば難なくホテル専用の入り口にたどり着けます。

エレベーターは2基。フロントが8階、最上階が16階と福山としてはほぼ最高層といってもいい建物です。なのにエレベーターが2基…。結論としてこのホテル、ほとんど弱点はないと思っているのですが、このエレベーターが唯一の弱点だと思います。ホテルのエレベーターであまり他の人と一緒になりたくない、チェックアウト時はさっとエレベーターに乗ってさっと降りたい、そのあたりがこれでは満たされないのです。僕も2泊3日の間、だれかと一緒にならなかったときはほとんどなかったので、せめてもう1基。ってまあ構造上増やすのは無理なんでしょうけどね(笑)。もうここはこういうところと割り切って使ってしまうのがよいでしょう。


前述したようにフロントは8階。着いたのがまだ夕方の早い時間だったのでフロントは混んでいませんでした。ビジネスホテルとしては驚くほど丁寧な対応で印象がとてもよいです。精算は事前精算でこれは機械でやります。クレジットカードもこの機械で使えます。客室の鍵はカードキー。フロントから上の階に行くときはエレベーターの所定のところにカードキーを通さないと行ってくれません(通してる間に同乗者に先に操作されて逆方向に連れて行かれることもあるのでご注意)。客室はこのカードキーをこれまた所定の場所に差すと電気が点きます。おお、ビジネスホテルっぽい。シティホテルでこの形式だとがっかりしちゃうもんですが、ビジホならすんなり受け入れられます。

さて、リッチモンドホテル福山駅前でなにがよかったって、もうラウンジに尽きます。8階フロント脇の空間が宿泊者専用ラウンジになっていて、14:00~23:00の長きにわたって無料フリードリンクをやっているのです。ここが朝食会場を兼ねてるので席数もそこそこ。40席くらいはあるんじゃないでしょうか。ちなみに、宿泊者以外でも350円払えば使える風なことがHPに書いてあるので、仕事中にぽっかり時間が空いたらここで休憩かつ手持ちの仕事というのもいいかもしれません。しっかりした机も置いてあります。僕もしばらくここで本を読んだりしてました。コーヒーのブレンドもいくつかあって、飲み物のバラエティ豊かというのもいいものです。

そして、もう1点、このラウンジで開催されるもの。そう、朝食です。これがよかったんですねー。まあ、種類はこんなものでしょうか。シティホテルのバイキングと比べれば貧弱、ビジネスホテルとしては文句なし。和洋の惣菜、パンも何種類か用意されてます。

しかし、ここはなんといってもごはんと味噌汁。僕は豆乳仕立ての味噌汁が大ヒットでした。こんなに具だくさんでおいしい味噌汁がまさかビジネスホテルでいただけるとは!普通のバイキングでも味噌汁って、初めから乾燥の具が乗っててそこに赤だしっぽい味噌スープを投入するだけ、といった感じですが、ここのは違います。この味噌汁に白いごはんがあって、大好きなめんたいこをたくさんのっけて食べられる。こんなスタイルの人はここの朝食を食べない訳にはいかないと思います。1000円だし。最初は素泊まりプランだったのですが、結局全朝食これにしてしまいました。
あと、ホテルの目玉としては、「瀬戸内炊き込みご飯『鯛めし、蛸めし、穴子めし』を日替わりで」が一番。まだ鯛めし・穴子めしは食べられてないのですが、蛸めしはとってもおいしかった。ジャーの脇にはポットがついていて、それを押せば出汁茶漬けにもできます。昔よく泊まった東横インのおにぎり無料朝食もよかったですけど、リッチモンドの朝食はこれは有料の価値あるわあ、と思ったのでした。


一方、夕食とかはどーすんの?という話ですが、アイネスの1階にココ壱とかもありますし、数分戻ってまで行けばだいたいのものは食べられます。飲食店は意外にあるのです。

あー、こんなに印象がいいと福山の他のホテルに手を出す気にならない。そんな優良ビジホなのでした。


【次回宿泊に向けて】

・あまり行先として考えないかもですが、福山で泊まるならココ!と決めても

いいと思う。

・朝食に早めに行けば各階エレベーターホールに朝日新聞(無料)がある。


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