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ヴィアイン岡山

【データ】
訪問年月日 2014年1月忘日から1泊
宿泊プラン じゃらんのプラン(【朝食付】平日・日曜限定 お得に泊まろう☆ 格安2名様プラン)
      (15時チェックイン、10時チェックアウト)
部屋タイプ ダブル2名利用 【禁煙】シングルAデスクタイプ
料   金 大人2名で8,100円(税込・サービス料込)
宿 H P 


【宿泊記録】


今年の年末年始も9連休であったため、どっぷり、がっつり実家に戻っておりましたところ、年明けに雪が降りました。

ドカ雪、というほどのことはなかったのですが、地味に降ったというのもまあまあ困ります。特に一番困るのが、


道路の凍結


田舎に住んでるものにとって、これほど困ることはないです。道路がテッカテカ。たしかに車は4輪ですが、やはりそれでも限度はあります。今回の帰京は新幹線の抽選(えきねっとの事前申込)に外れるという憂き目をみたため、わりと早めの時間だったのでした。当日出るには結構な早朝出発になってしまうのが県境住まいのツラいところ。車の運転も親にしてもらわないといけないし、だったら危険を冒させるのもアレだよな…ということで、「前泊するか」ということになったのでした。

なぜ同じ県内なのに新幹線に朝乗るだけで前泊が必要なのか、という不便さには小さい頃から慣れっこなので置いておいて、早速どこの宿に泊まるかを検討し始めます。状況はともかく検討が楽しいんですよね(笑)。

思えば昔の岡山駅前というのは、「グランヴィア岡山か岡山全日空ホテルの他になにかあったっけ?」という感じでしたが、いつの間にか三井ガーデンホテル岡山とか、ダイワロイネットホテル岡山とか、ヴィアイン岡山とか、きれいめのビジネスホテルができていて、少々様変わりした印象を受けます。そして、もうほんとに最近のビジネスホテルはよくできていて、泊まるだけなら下手なシティホテルより完全に上をいっているので、まさに今回はそんなビジネスホテル狙い。

三井ガーデンは岡山のも泊まったことあるし、京都でも泊まったし、ダイワロイネットも京都で泊まったし、西口の東横イン2軒は前に就活の時泊まったし…じゃあ…新しそうだし、じゃらんもおすすめしているヴィアイン岡山に決定。駅直結というのもポイント高いです。しかし、駅のどこから直結してどのへんにあるホテルなのかなあ…できたのが最近すぎて覚えがないため、ロケーション等も含めて楽しみに行ってみることにしたのでした。


実家から10キロ離れた最寄り駅から懐かしいローカル線に揺られ、最近あまり来ることのなかった岡山駅に降り立った我々夫婦。とりあえず荷物を置きに真っ先にホテルに向かいます。さすが帰省ラッシュ時期、岡山駅でもかなりの人出です。おそらく、同じような状況で前泊する人も結構いるのではないでしょうか。えーっと、ホテルの表示は…たどっていくと、あれ、こんなとこまで「さんすて」ありましたっけ?あ、さんすてというのはちょっと前から岡山駅や福山駅で整備され始めた駅ビル内の商業施設です。これができてからというもの、なかなかキレイで使える駅に変貌しつつあり、結構いい再開発事業だなあと地元出身者としては温かい目で見守り中です。

そんな「さんすて」がヴィアイン岡山の入り口。エレベーターで5階まで上がればそこがフロント階。おおー、眺めがいいですね。岡山市街(西口方面)が一望できる感じです。入ると真っ正面がフロント、とかだと、カウンターに近づくまでなんとなく間が持たなくて早足になっちゃいますが、ここは90度の位置から入っていく感じなので、そんな居心地の悪さもなく。眺望とあいまってなかなか雰囲気の良いロビーに仕上がっています。

フロントのスタッフさんもそつなく。ほんと最近のチェーン系のビジネスホテルは安いからといって応対が悪いわけでもなく、逆にかなり印象がいいところが多いです。先日泊まったリッチモンドホテルとかもそうでしたし、高級感すら漂うようなホテルもざらにある印象です。精算は事前ということで、リッチモンドと同じく機械で。客室行きエレベーター前にインスタントコーヒーなどの飲み物が置いてあり、ご自由にお取りください系なので好きなだけ持って行きます。コーヒーは好きなので我々もいくつかいただきました。

客室は14階まであります。それぞれ向きが違うんだと思いますが、我々の部屋からは今度は岡山駅正面口方面の市街が一望できました。これ、岡山駅近辺のホテルの中でもかなり眺望はいい方だと思います。電車好きの人にはトレインビューとしてもかなり優秀だと(実際にトレインビュープランも始まったようです)。駅前大通りを真ん中に見据えつつ、十分夜景が楽しめました。客室の造り自体は特段変わったところはなく。まあ、シングルの部屋をダブル使用ですし、キレイということ以上になにを望むことがあるか、いや、ない。と言いきっていいんじゃないでしょうか(笑)。


レストランはありますが、これは無料朝食用ですので夜はやってません。でも、さすがにここは岡山駅。周りになんでもありますから困るなんてことはありません。さんすての中にもたくさんありますし、昔からある地下街、一番街だってあります。駅周辺の街中に繰り出してもいいですし、少し足を延ばして天満屋あたりまで行けばそのあたりも繁華街です。そして、我々が行ったのはできたばかりのイオンモール岡山。駅から地下で直結しているので自然と一番街を通っていくようになるのですが、初売り期間中とはいえ、こんなに一番街に人がいるのを見たことがありませんでした。イオン効果ですねえ。マイナスイオンじゃなくて、プラスイオン。なんちゃって。
あ、イオン岡山のレストラン街はいろんな店があって結構いいです。ひとつひとつの店が広めで、ゆったりできそうな雰囲気もいいと思います。いやあ、ほんと岡山では画期的な施設ができました。出身者として大変うれしく思う次第です。


翌朝は無料朝食。さすが、宿泊客が多い日だったため朝から大人気です。口コミなんかを見てると、もっとメニューの充実を望む声や、内容の改善を望む声が散見されますが、無料朝食でパンが数種類選べて、おにぎりもあってインスタントだけど味噌汁も飲めて、コーヒーも飲めて、フルーツまで置いてあって、普通はこれで文句ないと思います。記憶がおぼろげですが、パンの種類は数種類よりはもう少し多かったと思います。これだけで画期的なんじゃないかなあ。不満な方はむしろ「いらない派」なのかもしれませんね。たぶん素泊まりプランはないので。

そんな感じのヴィアイン岡山体験記。ヴィアインは初めてでしたが、これまた「おぬし、なかなかやるな」と思わされた1泊でした。


【次回宿泊に向けて】

・岡山だったらほんとは前泊とかしないに越したことはない(元も子もないけど)。

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センチュリオンホテル池袋

【データ】
訪問年月日 2014年12月忘日から1泊
宿泊プラン じゃらんのプラン(【開業記念プラン】2014年9月9日グランドオープン♪≪池袋駅東口より3分≫)
      (14時チェックイン、11時チェックアウト)
部屋タイプ スタンダードシングル【禁煙室】《140センチ幅ベッド》
料   金 大人2名で11,800円(プラン税込・サービス料込12,000円-じゃらんポイント200)
宿 H P 


【宿泊記録】

マンダリンオリエンタル東京に泊まった翌日は妻とデートでぶらぶら。夜は池袋のサンシャインシティにあるプラネタリウムを鑑賞しに行くことにしていました。その前の時間は久しぶりに上野でも行こうかーということで、上野の国立科学博物館へ。「ヒカリ」展というのを観てきました。なかなかボリューミーな展覧会でちょっと疲れた後、日本館地下1階に広がる超スグレモノのラウンジでホッと一息。そこでひと言、「今日、帰るの億劫だから池袋に泊まっちゃう?」それで急遽「じゃらん」で探した本日泊まれるお宿がこちら、センチュリオンホテル池袋だったのでした。

上野を出てからまずは荷物を預けにホテルへ。へえー、東口のこんなところにこんな新しいホテルができていたとは。朝食がついているだけあってデニーズの上がホテルになっています。ちなみに1階はコンビニ。デニーズは2階です。そういえばなんでファミレスって2階が多いんでしょうか。気のせい??

3階フロントで手早くチェックインの手続き。スタッフさんも動きに無駄なく、説明も簡潔。早速部屋に向かいました。客層はさすぎに立地が立地だし、価格帯も安い方なのでまあ池袋の駅近に建てるとこんな感じになりますよね、という感じでした。あと、外国人客も多い。ひとり娘が受験で上京する際にここ予約したらやんわり変えさせるかもしれません。あ、仮に、ですよ?(笑)。大人なら大丈夫。利便性は抜群です。

部屋は…まあとにかく狭いです。今回はそれ承知で泊まってるので別にいいですが、知らないと結構衝撃的かも。それでも新しいから気が滅入るほどではないです。内装の感じはダイワロイネットに似てるかなあとチラッと思いました。ちょっと和のテイストを取り入れ気味のところが。外国人向けなのかな。窓の外は隣のビルの壁なので眺望もありません。

僕が泊まることにした一番の決め手はなんといってもデニーズでの朝食。翌朝は天気も悪かったので7時くらいにはチェックアウトしたのですが、その足で朝食は満喫して帰りました。前にひとり旅で四万温泉に行った際、赤羽のデニーズでモーニングを食べたのですが、その時内容の充実ぶりにちょっと感動したのでイメージがいいんですよね。今回も良かったです。


総合評価としては、正直そんなに高くないです。でも、これはあくまで僕個人の評価ですので、池袋が大好きな街ですという方にはそういう雰囲気含めて大好きなビジホになるのかもしれません。僕は1人6000円でこれならちょっと割高かな、まあ都心の一等地だから土地代と利便性でしょうがないかなと自分を納得させました。


【次回宿泊に向けて】

・サービスのミネラルウォーターを見過ごした。
・ロビーにあるというコーヒーは飲んでみたかった。

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マンダリンオリエンタル東京

【データ】
訪問年月日 2014年12月忘日から1泊
宿泊プラン 一休のプラン
      (【ダイヤモンド会員から支持されるホテル】絶景!東京スカイツリー側にアップグレード&選べる朝食)(16時チェックイン、11時チェックアウト)
部屋タイプ デラックス プレミア キング(ダブル)
料   金 大人2名で50,850円
      (プラン税込・サービス料込52,500円+宿泊税400円-ポイント利用2,050円分)
宿 H P 


【宿泊記録】

妻の誕生日&クリスマス、今年はどこでお祝いしようかなあと検討したのでした。ここ最近はずっとグランドハイアット。グランドハイアットはとってもいいのだけれど、そろそろ違うところに行くのもいいなあ。じゃあ…


マンダリンオリエンタル!!


もうなんか響きがいいですよね。6つ星ですよ、6つ星。ミシュランだって3つ星なのに(違うか)。立地も六本木じゃなくて、東京駅でもなくて、日本橋。ひと味ちがう感じがする。そんな頭になってしまっている(笑)。これこそが「あこがれ」というものでしょう。ということで、元々いつか泊まってみたかったマンダリンオリエンタルに予約を入れたのでありました。


予約は一休.comから。ネット予約って、あらためて考えるとすごいですよね。ほんとに不特定多数の人が声を聞かせることすらなくどんどん予約入れられるんですもんね。いまだにチラッと思う時がありますけれど、あの超高級外資系ホテルとこんな一般ピーポーが直で(今回は一休経由だけど)つながれるというのは不思議なものです。

さて、今回のプランは上のデータ記載のとおりですが、別に僕は一休のダイヤモンド会員ではありません。ただ単にプラン名が「ダイヤモンド会員から支持されるホテル」となっているだけです。このダイヤモンド会員という修飾語は僕にかかっているのではなく、マンダリンオリエンタルにかかっているのです。ちなみに、このダイヤモンド会員とか言ってるものは、一休.comの一休プレミアサービスの一環で、直近6ヶ月の利用金額に応じて会員にグレードを付けているものです。ダイヤモンド会員は直近6ヶ月で累計30万円以上の利用金額があれば格付けされます。すごいですよね。あと、ダイヤモンド会員様限定特典というものもあるそうで、「ダイヤモンド会員様は、提携の【プレミアホテル・旅館】を前日までにご予約 いただくと、嬉しい特典やサービスをお楽しみいただけます。」ということになっております。マンダリンオリエンタルだとどうなるかは、ダイヤモンド会員にならないと見られないみたいなんですが、たとえば東京ステーションホテルだと、

<ダイヤモンド会員様限定特典>
1.お部屋の無料アップグレード (チェックイン時の空き状況により ※アップグレード先は、ご予約のワンランクの上のお部屋タイプのみとなります。※スイートルームは対象外)
2.レイトチェックアウト1時間 ※最大13時まで (チェックイン時の空き状況により)
3.ウェルカムスイーツ (1室につき1つ/連泊の場合は、初日のみのご用意となります)
4.ビデオ・オン・デマンド利用料無料
5.フィットネス&温浴施設無料 (毎月第3日曜日、及び年末年始は休館させていただいております。/ご利用は16歳以上とさせていただきます。)
6.ブルガリバスアメニティ (1室につき1セット/連泊の場合は、初日のみのご用意となります)

とこんな感じ。ものすげえ特典が付いております。あー、マンダリンオリエンタルの会員特典見たいなあ。じゃあ、30万円分予約するか!…なんてことにはならない。

ああ、話が逸れました。今回のプランを予約して気になったのが1点。チェックイン・チェックアウト時間です。

「こちらのプランはチェックイン16時、チェックアウト11時となっております。」

ん?なんか滞在時間短いな。と正直思いました。普通だともう1時間ずつ早い&遅いじゃないのかな。これで5万強。はたして泊まった後、安かったと思うのか、高かったと思うのか。お手並み拝見!という気分で当日を楽しみにしたのでありました。


さて、当日。あ、妻の誕生日&クリスマスと上で書いたのですが、ドンピシャのその日は(値段的に)泊まれるはずないので、クリスマス前の平日です。妻と三越前駅で待ち合わせてホテルへ。三越前駅から地下直結とありますが、まずは三井タワーに入って、タワー1階がエントランスになっております。そこからエレベーターで38階がフロントです。
1階エントランスから入るとまさにオリエンタルな雰囲気のおねーさんが声をかけてくださいます。ニコニコと微笑みは絶えず、無理した感じの会話もなくフロントまでご案内くださいました。フロントまで連れてきてもらったのって意外にも初めてで(他のところだと連絡のみだった)、最初からちょっと感激してしまいました。フロントはまた別のおねーさんがご案内。おねーさんの後ろに広がる絶景はものすごく、これまた自分の後ろを振り返っても絶景。日本橋の38階ってこんなに景色いいんですね。チェックインの手続きも滞りなく済み、部屋まで案内いただきます。

客室へは1階からフロントまで上がってきたエレベーターとは別のエレベーターがあり、カードキーを通すと動かせます。本日のお部屋は33階のデラックス プレミア キング (50平米)。ロビーラウンジから少し下がるわけですが、それでもこの眺望はものすごい。特にプラン名にも入っている東京スカイツリーは、ほんとにこの方面で唯一天に向かってそびえ立っています。窓が大きいのもいいです。この一面すべてガラス張り。下を見るとクラクラするくらいです。こういう窓が大きい部屋いいんですよねー。やっぱ結構記憶に残るものです。昔、大学の下宿を探しに来たときに泊まらせてもらった浅草ビューホテルの高層階もものすごい高さだった記憶があります。たぶん、マンダリンオリエンタルよりは低かったと思いますけど、それくらい窓の大きい部屋からの眺望は印象深いものです。ちなみに、もっとよく見てみたい方は双眼鏡があるのでお好みで。アサヒビール本社の金色のオブジェは先に双眼鏡で見ないと確信が持てないと思います。

チェックインして部屋に入ったのは、16時すぎ。まだ夕食には時間があるので部屋の中を探索します。ふむふむ、バスタブと洗面スペースの間には仕切りがなく、トイレにもドアがない(と思ったらあったらしい)。でも、ブラインドは下ろせるし、水回り(?)スペースと居室スペースの間は仕切れます。引き出しもすべて開けてみました(笑)。実は楽しみにしている館内案内ですが、簡単なものだけというか特になかったというか。ルームサービスのメニューは大部なものがあり、スパのメニューも置いてありました。ルームサービスも楽でいいなあと思うのですが、さすがに手が出ないお値段。これは別にマンダリンオリエンタルだからというよりも、都心価格なんですね。椿山荘でもたしか似たようなもんでした。これと比べれば箱根のハイアットはリーズナブルに見えました。wifiが使えるというようなことが書いてあったので、試しに持ってきたiPadをつないでみようとすると、ログイン画面が現れます。部屋番号と名前(ローマ字表記)を入力すると、なんだかあと一歩で使えそうな画面になるのですが、なんかお金かかりそうな感じだったのでやめました。もしかすると無料で使える方法があったり、そういうプランだったのかもしれませんが、特に執着なかったので聞いてません。

さあ、夕食はどうしましょうか。それはもちろんホテルの中で…となれば楽だしかっこいいのですが、まあ近くにコレドとかYUITOとかいろいろあるのでそのへんにしようということで、チェックイン前にコレド室町地下1階の日本橋案内所でかき集めてきたパンフレットで比較検討します。そこで浮上したのがコレド室町1の「和牛一頭焼肉 盛岡手打冷麺 房家」です。時間はまだ17時すぎ。予約なくてもなんとかなるでしょ!と突撃訪問です。

房家に入店。ほんとは予約でいっぱいらしいのですが、19時までなら大丈夫ですとまだまだガラガラの店内にご案内。食べ放題でも時間が持たないくらいの胃袋の我々には1時間半なんて多すぎるくらいです。珍しく少々お酒も入れつつおいしいお肉をいただきました。いやー、この焼肉はウマイ。だいたい我々はタンとカルビにごはんがあればいいという超シンプル焼肉なので、もうそればっかりです。最後は店名にも入っている冷麺までいただき、もうおなかいっぱい。「たらふくおいしい肉食べた!」と自信を持って言い切れるくらいの充実したディナーでした。

そのあとは、コレド室町の本屋をウロウロしてホテルに戻ります。三井タワー1階にはホテルショップもあって、チラッと覗いたのですがお洒落すぎて特に買うようなものはありませんでした(笑)。部屋に戻ってお風呂、テレビ鑑賞などして就寝。あ、せっかくの機会なので靴磨きに出してみました。パススルークローゼットといって、靴をクローゼットの中のあるところに入れて、室内のボタンによる表示さえしておけば寝ている間にジョンロブ式のシューシャインが行われるというオシャレな仕組みです。ほんとにやってくれるのかなあ…朝が楽しみです。



そして、翌朝。ちょっと遅めに起きたので日の出というほどのものは観られませんでしたが、この日も天気がよかったのでまたしても絶景を堪能しました。おそるおそるパススルークローゼットの中を覗いてみると…ん、靴がある。なんかあんま変わってない??と思ったものの、昨日はなかった布らしき繊維が少しだけ残っているのでおそらくシャインされたものと推測します。なんだかんだでたまにはよく磨いていて、毎日ブラシをかけている僕の靴はもともとキレイだったようです。そんなに見違えるほどという感じではありませんでした。

さーて、それではお待ちかねの朝食です。ホテル泊まりはもう朝食が楽しみ。だったらもう朝食だけ食べに行くというのもありだよな、と最近本気で思い始めたくらいです。プラン的にはケシキでのブッフェ形式の朝食か、オリエンタルラウンジでのセットメニューかが選べるのですが、ここはやはり選べる楽しみがあるブッフェを満場一致で選択しました。

ケシキに行くと温かいお出迎え。そんなに混んでなかったのか、ちょっとゆっくりめだったからか、窓際の景色がよく見えるテーブルに案内してもらいました。スタッフさんからメニューの説明があり、選べるものは選んでいきます。というか、卵料理の調理方法の相談です。目玉焼き、スクランブル、ポーチ、ボイル、オムレツが選べて、この日はこれらに加えてズワイガニの身をソースに使ったエッグベネディクトも選べました。せっかくなので僕はエッグベネディクト初体験、妻はトロトロ卵がダメなので目玉焼きの両面焼きをオーダーしました。では、待っている間にビュッフェをひとめぐり!

結論から申し上げて、今まで行った中でも相当レベルの高い朝ごはんでした。パンの種類が多かったのが良かったですね。10種類以上はあったと思います。洋食派には大満足ではないでしょうか。エッグベネディクトはおいしかった!切り分け方と切り分け技術がイマイチだったため、4等分して4口で食べるという蛮行におよんでしまいましたがまあいいでしょう。キッシュもあったし。いや、僕はキッシュがあればだいぶ満足ということなので個人差はあると思います(笑)。

ちなみに、僕のビュッフェ形式での振る舞い方のお手本はすべて、ほぼ日刊イトイ新聞にて連載のサカキシンイチロウ氏の「おいしい店とのつきあい方。サカキシンイチロウの秘密のノート。」なのですが、この連載にあるようなサービスがいつもいつも受けられるものではないということもうすうす分かってきました。が、マンダリンオリエンタルではそのとおりになる。ナプキンを席にくしゃくしゃっとして置いてまた取りに行っても、帰ってきたらたたんで置いてある。うわあ、サカキさんの言うとおりだあとこれまた感激。このあたりの詳細は、「朝食のバフェ 朝ごはんその4」とか「ナプキンの意味」をご参照ください。

で、内容の充実はもう言わずもがななのですが、一番印象に残ったのはスタッフの方のお客さんへの接し方でした。どこがどんなふうに??


楽しそうなんですねー、実に。


ホテルや宿に行けば、普通は何かやってもらって当たり前です。客の側はそれだけのお金を払っているわけだし、宿のほうもそれが仕事の大部分を占めるわけです。この関係普通です。たまにお互いに度を超えて要求したりされたりということもありますが、図式的に変わることはほとんどないはず。でも、「当たり前だからやってもらってる」「仕事だからやってあげてる」だけの関係ってなんか味気ない。ほんとは「ここに来たくて泊まってる」し、「このお客さんをもてなしてあげたいからやってる」というのが理想。特に、客側がおもてなしに慣れてないような場合は、宿側がテンションを上げて(ノリがいいということではなく、能動的にサポートする感じ)近すぎず接してくれるのはとてもうれしい。やらせてる感があると申し訳なく感じるけれど、楽しんでる感があると客側もうれしくなっちゃう。そんな感じの得難い距離感がマンダリンオリエンタルにはありました。

またいつか絶対行きたい。意外にこう強く思ったホテルってないよなあ、と今さらながら気付いた滞在後なのでした。



【次回に向けて】

・ウェルカムドリンク飲むの忘れた。
・バスソルト入れるの忘れた。
・今度はフィットネスにも行ってみたい。

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