柏井氏の著書。それにしてもたくさん書いてるなあ。
短い紹介が細切れでズラズラと続く構成のものよりは、本書のようにきちんと章立てがされているほうが使いやすい。掲載宿もあまり多過ぎても困るし、このくらいがちょうどよい。
第ニ章の「こんな日本旅館には泊まりたくない!」をはじめ、本書の端々で柏井氏がチクリとやっている。北陸の高級旅館Bは加○屋かな。イニシャルではないアルファベットの実名を知りたいような、予断は入れたくないような。
あとは個人的に気になった宿のメモ。
・石山離宮 五足のくつ
→宿泊経験あり。たしかによかった。
・月のうさぎ
→名前を絶賛。情報自体はそんなに出てない。どのくらいいい宿なのか。
・あらや滔々庵
→「滔々庵」を付け加えるよう提案したのは柏井氏らしい。自慢もがすごいが(笑)、たしかにいい名前。
・ホテル花小宿
→有馬のお湯は抜群と聞く。「御所」系をはじめ、バカ高いらしいが、興味あり。カフェ・ド・坊も気になる。
・庭園の宿 石亭
→実家にも近いし、よさそうだし、親を連れていきたい宿No.1。しかし、牡蠣がダメで、穴子もそんなに好きでない僕が行っても大丈夫だろうか…。

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